第26章 映画

修「途中から悪乗りするな！！；」

遊真「いやいや
意外とテレビでノリノリだったのを見たものでつい」

恵土「私もつい^^；」

修「変な所が似てるな；」

千佳「血が繋がっているんだよね？二人共」

遊真「ああ。恵土は俺のいとこだ、父方のな」

恵土「母方だったら力を受け継いでたかもしれないけどね」


遊真「それはそうと…どうするんだ？」

恵土「？」
遊真「あの動き、とても退院したばかりとは思えなかったぞ？」

恵土「あ～。別に気にしなくていいよ。

あ、ヴォルフ！^^」

『無事でよかった^^（すりすり』

恵土「可愛いなぁ^^（なでなで」
「うぉん^^♪」

その後、ヴォルフは遊真にもすりすり

遊真「よしよし^^（なでなで」

同様に秀次の方まですり寄り

秀次「…」
恵土「撫でてあげれば？（にやにや」

秀次「俺が撫でるのはお前だけだ！！//（真っ赤」
恵土「！//

やっぱり秀次は不器用っていうかシャイだよねえ」
遊真「そうだな」

二人してこそこそ話す中、？を浮かべる秀次だった。


だが

修「…」

「…（ぷいっ）
しー」
修「ってええ！！？？；」
恵土「こらヴォルフ！；
修に向けてかけるな！！；」

片足をあげながら粗相をするヴォルフに対し

遊真「ふむ。
自律型トリオン体のようなもののはずだが…

やっぱり強い者を好む習性があるのか？
より長く生き永らえるために」

恵土「その可能性は否定しかねないけど、まずは…；

こっちを収めるのが先だ；」


小南「私の方だって心配したんだから（ぶつぶつ）

何よ他の奴らばっかり
あまりもの怒りで手を出さなくてもいいって感じたからしたのに（ぼそぼそ」

レイジ「落ち着け。心の声が駄々漏れだ」

烏丸「その割には敵2に襲い掛かってましたよね。

『お前に恵土の何が解る！！？？
恵土を恩人だというのなら、なぜ傷付けた！！！！！』って」

レイジ「…//（ぷいっ」


玉狛第一もまた、結構押さえつけるのが大変だったそうな…；