第25章 傀儡(かいらい)
~シールドと融合させた際の特性~
トリオンを分散させないようにさせる。
そのためトリオンを思うように超高密度に圧縮でき
それに伴い、融合させたトリガーの威力を
トリオンを集中させた時よりも遥かに引き上げる。
分子レベルに分割させることで自在に変形でき
本来ならありえないような軌道を描かせることも可能。
(アステロイドでもバイパーのように自在に軌道を設定できる)
位置固定されて起動されるトリガーであっても
これと融合させることによって、位置を移動させることもできる。
その際には、意図的に位置固定させて
位置を移動させる分のトリオンまでも集中させて威力を引き上げることも可能。
(グラスホッパーと融合時のみ)
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正面からアステロイドを放つ修。
だが…
古寺「やった!?」
荒船「いや…」
レイジ「やはり、予測していたか」
恵土「うん。今のはいい攻撃だったぞ^^」
東「先程の狙撃を跳ね返さなかった。
つまり、シールドを張ったままの時点で気付くべきだったな」
恵土「クッションを発動させたままじゃなければだがな(微笑」
グラスホッパーと融合させたことで
あらゆる方向から衝撃や攻撃や防御をもを触れた際に
やんわりと跳ね返して吸収し、無効化させるシールド。
そのため、クッションと名付けられたそれは
恵土自身を護っていた。
それを使っている際
シューター用トリガーと融合させると
元来なら起こる
トリオンが超高圧縮される際に起こる反発をも
全て無効化できるため
無効化させながら集約させていくことで
それまで以上に超×無限大ぐらい超高密度に撃てる。
それにより、身に降りかかるはずだった
光速移動による「悪影響」も「衝撃」も無効化でき
光速まで速度を上げることが可能となるのであった…
そのため…
それ以降の結果は言うまでもなかった…
恵土「ん~。2時間って長い」
改めて映像を見ながら言うも
木虎「私の眼前で攻撃を止めて涙を流した姿は
とても印象深かったです//」
恵土「ちょっ!;それ私も恥ずかしい奴!//;(汗」
結構恥ずかしいこともありました