第25章 傀儡(かいらい)
と同時に、グラスホッパー越しとはいえ当たったことで
スタアメーカー(弾丸が命中した場所にマーカーを付ける)がつけられ
それをもとに、オペレーターによる情報共有で
スナイパーとシューター、ガンナーで一斉に煙幕ごと攻撃したが
即座に、グラスホッパーごとはずして避けており
上空に飛ぶと同時に
凄まじい勢いで、そのグラスホッパーが受けた攻撃を
数が多かったため、何十倍にもして返し続けていた…
と同時に、撃ってきた皆に対して上空から
メテオラ×ハウンドをハウンドとして出し
そのハウンドを
シールドと融合させたことによって作り出したバルブを
ハウンドとして出し
分散させないことで、速度も機動力も上げ
当たるまで超高速で移動し続ける攻撃を繰り出す。
逆に、それまでの攻撃のおかげで
トリオンは多少なりとも回復したと言える。
陽介「うっひょぉ~!おっかねえ!^^」
秀次「笑ってる場合か!」
どっごぉん!!
次々に起こる爆風
無論、避けられないためフルガードしたわけだが
超高密度に圧縮されたそれを防ぐのは非常に厳しく
ほとんど全員が貫かれると同時に爆発する結果となった。
木虎「すみません。助かりました」
時枝「気にしなくていいよ。
おかげで隙が作れたと思ったんだけど…
逆効果だったみたいだね。
今度は連携していくよ、木虎」
木虎「頷)はい!」
その頃、部屋の隅に
即座に運んだ時枝によって助けられた木虎。
その後、撃ってないため助かっていたのだが
アタッカーたちが動き出し、それを補助する結果となった。
遊真「やっぱり凄いな、恵土って(にや」
修「え?そりゃまあ…
ボーダーの中では伝説に数えられているぐらいだし;(汗」
遊真「戦ってて、次に何してくるかわからない
びっくり箱を相手にしている気分だ^^」
修「いや、笑いどころじゃないと思うが?;」
出水「バイパー+メテオラ、トマホーク」
太刀川「にや)おらぁ!!」
恵土と刃を交えたまま
蹴りで突き飛ばすと同時に爆発していく。
鬼怒田「やったか!?」
林藤「いやいや…
そんな単純な攻撃でやられてりゃ、苦労しないでしょ;」
城戸「ああ…
あのくらいでは、傷一つもつかん」