第25章 傀儡（かいらい）

恵土「…先に着替えときたい。汗かいた；」
秀次「！！！！？？////」
陽介「おお！！//（にや」

そう言ってぬぎにかかる恵土だったが


ガシッ！
秀次「だから！
恥ずかしいということを自覚しろ！！//」

両手で脱ごうとする手を掴まれ、瞬時に止められたが


陽介「おお～！腹筋割れてる！（微笑」
秀次「見るな！！//」

下から眺める陽介に対し、秀次は陽介へ蹴りを繰り出す


だが、恵土にとっては…

恵土「私の中での基準では！人命が第一ぞ！！

一に人、二に人、無限大が終わった後で自分！！（きっぱり」
秀次「とりあえずお前の認識を標準にしてから言え；」

常識であったとしても
周りにとっては非常識だということは気付いていなかった；


それ以前にずれた常識の中で育ったが故かもしれないが…

まあ置いておこう；


陽介「とりあえず、男の前では脱ぐなって話だな^^；」

恵土「？きくっちーにも言われたけど、そんなにダメなんか？」
秀次「ダメに決まってるだろ！；」

恵土「節分の時は楽しかったのに；

男とかそれ以前に
「大事な人」なんだからいいじゃん」
秀次「ドキッ）！！////」

恵土「仲間とか友達とか
それ以前に大事だし、掛け替えのない存在だって思ってるし。

だからいいだろ？^^//」
秀次「ドキドキ）す、少しは警戒心を持て！！//////（真っ赤」

陽介「ますます惚れちまうと思うぞ？^^//

まあ、それで狼に襲われても自己責任だがな（キラン」
恵土「その時は瞬時に気絶させるから大丈夫ｂ（キラン」

陽介「さっすがぁ^^」

恵土「あったりまえ^^」

二人して右腕の前腕部を交差するようにぶつけ合う中


秀次「…；
とりあえず、これ以上俺を困らせるな//；（溜息」

恵土「あらまあ、また秀次の嫉妬魂が燃え上った（ぷくく」
秀次「やかましい！！//」

陽介「独占欲の塊になるからなあ、恵土に関してのみ^^」
秀次「黙れ！！」


ぎゃいぎゃいと盛り上がる中

作戦会議室では、方針がある程度決まったそうな…