第25章 傀儡(かいらい)
夜の部、開始まで5分になっていた…
それから、急いで恵土のいる
地下にある方の医務室へと行った…
そして到着すると…
恵土「秀ちゃんと一緒に寝る~」
秀次「だから寝てろ!!」
恵土「きくっちーは遊んでくれたのに!!(ぷんぷん」
痛みで苦しんでため、鎮痛薬を投与。
それによって、痛みが大分マシになってから
今度は暇になって、監視として交代しながらA級チームがついていた。
菊地原「恵土先輩、少しは手加減してくださいよ。
全然勝てないじゃないですか」
恵土「ぜえぜえぜえ;」
菊地原「そこまでして勝ちたかったんですか?;」
ちなみに、戦闘体ではなく私服でゲームしてる;
恵土「はっ!;)違う!
大人でありながらそんなことはあり得んだろう!(腕組み&顔逸らして笑う」
菊地原「目の前にいますが」
恵土「ギックゥッ!!);」
菊地原「じゃあ大人げないことをした罰で買ってきてくれること」
恵土「えっと、何がいい?;」
菊地原「オレンジジュース」
うぃぃん!
恵土「ほい」
菊地原「たら)えっと…;
どうやって買ってきたんですか?」
恵土「全力疾走;」
菊地原「どれだけ離れてましたっけ」
恵土「100m」
菊地原「すみません。間違えました。コーヒーでした」
うぃぃん!
恵土「ほい」
菊地原「紅茶」
うぃぃん!
恵土「ほい」
菊地原「リンゴジュース」
うぃぃん!
恵土「ほい(ぼろ」
菊地原「どうかしましたか?;」
恵土「いや、鬼とすれ違って;
咄嗟に岡山のきびだんごをあげたから落ち着いてくれればいいけど」
菊地原「じゃあ俺にもきびだんご」
うぃぃん!
恵土「ほい」
といった感じで
言われた直後に買って戻るということが続いていき…
風間さんが着た頃には…
風間「…;何だ、このありさまは」
冷や汗ながらに尋ねられるような
山積みの食材に囲まれている状況になっていた…;
菊地原「遅いですよ?(もぐもぐ」
恵土「遅いよ蒼也(もぐもぐ」
ちゃっかり意気投合していたのは、置いておこう;