第24章 迅悠一
~おまけ~
太刀川との出会い
恵土「迅、本部に来るのは初めてか?」
迅「うん(頷」
恵土「広いから迷うなよ?」
迅「解った」
だが…
本部で使っていた壁を
そのまま移動させた部分もあったせいか
太刀川「恵土…
俺と恵土の出会いの壁だ!
さあ、恵土!俺と今すぐ戦え!!」
恵土「城戸さんたちの用事が終わったらな~(スルー」
太刀川「なっ!!?;(ガーン)
しょうがねえな;(溜息」
とっとっと…
太刀川「ってちょっと待て!!
じゃあなんでそいつ連れてるんだよ!!」
後ろをついて歩く迅にようやく気付き
それに関して叫び出す太刀川;
恵土「新入りだ。
私が直々に特訓させた。大部分は最上さんだがな」
太刀川「なんだってええええええええええええええええええ!!!!!??」
恵土「うるさい;」
太刀川「俺なんて…
俺なんて、直々に特訓なんて…;(涙目」
迅「え?;」
恵土「え;」
太刀川「解った。お前をぶち倒してやる!!」
恵土「お、ちょうどいいライバルが出来た。年も近そうだし」
迅「よくない!!;」
その後、二人はドンパチやり合うこととなる…
城戸さんたちとも、その時に出会いを果たした。
恵土「こいつが、未来視のサイドエフェクト持ちです。
ボーダーにいれることを了承してください。
遠征でも、こちらでも
両方にとって、多くの助けになるはずです」
迅「よ、よろしくお願いします!(お辞儀」
それに対し、了承する人の方が多かった…
そんな能力は眉唾物だという人もいたけれど
恵土たちが黙らせてくれた…
それから後、C級に入った俺を監督するため
B級になるまで、恵土とコンビを組むこととなった。
といっても、それはそれであっという間だったのだが…
それまでの日々の方が、異様に濃密で凄かった…;
(12月8日AM1:18更新、734~740(7ページ))