第23章 激動
恵土「…くす(微笑)
秀ちゃんって、本当に不器用だねえ^^♪」
秀次「うるさい」
その後、嬉しそうに微笑みながら手を繋ぎ合い
歩き出しながらいつものやり取りをし出した…
恵土「うん…
やっと、答えが出た…
秀次は私の世話役だって評されていようが変わらない。
私はそう評された時に不快だったけれど
それでも、それで揺らがないぐらい愛していることに違いはない。
…あの時、本気でそう思ったように…
そう誓ったように…
お前を護り抜きたい。
ずっと大好きだから、愛しているから…
この世界も…
色んな世界の影響を受けたり受けなかったり
様々なタイミングだとか色々あったわけで…
そのおかげで、今のこの世界が成り立っている。
だったら…
何もわざわざ変える必要なんてなかった。
不安になる必要もなかった…
どういわれようが、どう思われようが
私が私であることに違いはない。
一部がどうこう見えて、どう評されようが…
築き上げてきた時間は変わらないし、過去も変わらない。
それまでにかけてきた想いも、絆も
全てを捧げて鍛え上げ続けてきたことで鍛え抜かれた筋肉も
それによって隆起した筋肉で太って見えて
実際体重も163cmの割に82kgで
評価がデブって一言で終わらされようとも…
それでも、変わらない関係があるんだもんな^^」
秀次「…そうだな(微笑」
恵土「お。秀ちゃんがデレた!^^」
秀次「黙れ。
それよりも言え。
誰が恵土をそういう風に言った?(黒睨)
今すぐにでも殺してやる」
恵土「だから言いたくなかったのに;(苦笑&汗」
秀次「言え」
恵土「言わない」
秀次「言わないとばらす」
恵土「何を?」
秀次「…スリーサイズ」
恵土「どうでもいい」
秀次「下着姿」
恵土「全部見合った仲なんだからいいぞ」
秀次「…はあ;(溜息)
少しは女としての自覚を持て;(頭抱え」
恵土「?
少なくとも私自身が女だってことぐらい解ってるぞ?(きょとん」
秀次「そういうことじゃない;はああ(溜息」
恵土「?」
秀次「せめて俺が嫉妬することを解れ;」
恵土「一応秀次の裸の写真を
他の人が持ってたら嫉妬するってのは解る」
一応解った(?)恵土であった
(12月5日AM3:15更新、701~708(8ページ))