第4章 過去
遊真「…恵土」
恵土「ん?」
遊真「今もパンツは白だな」
恵土「!!??//;」
その言葉に、ズボンにも拘らず咄嗟に押さえる
遊真「やっぱり可愛いな(微笑」
恵土「終いには吹っ飛ばすぞ;」
遊真「ああ…
あと一つ思い出したぞ」
恵土「何?;
また下らないことじゃないだろうな;」
遊真「安心しろ。
普通のことだ」
恵土「む…ならいいけど」
遊真「抱かせてくれ」
恵土「はっ!!??//
え;それって一体…どういう」
遊真「だから、
そういうの、男女は求め合うって親父から聴いたぞ」
恵土「なに教えとんじゃ、あの腐れ爺!!!」
怒りをあらわに遊真のリングへ向けて
怒りと共に、拳を向ける恵土…
遊真「?当たり前の知識じゃないのか?」
恵土「そりゃそうだけど公言していいものではない!!;」
遊真「しなきゃ俺たちは生まれてないとも聞いたぞ?」
恵土「それでもダメなの!;
それがこっちの世界での常識なの!!;」
遊真「非常に堅苦しいんだな。
それが無ければ生まれてくることも出来なかったのに」
恵土「そういう問題じゃなくってだな!!;」
そんなこんなで…
陽太郎「何の話をしてるんだ?」
雷神丸「ぶふっ」
恵土「…;えっと;何でもない;」
遊真「少しは気分が紛れたか?」
恵土「!え…」
遊真「いい顔で笑えていたぞb(キラン&にや」
恵土「…ありがとう(微笑」
遊真「さっきから眉間にしわがよってたからな」
陽太郎「そういう時は、雷神丸の腹を撫でるといい!
結構気持ちいいぞ(キラン」
恵土「…じゃあ、久しぶりに撫でるとしますか…いい?」
雷神丸「頷く)…」
なでなでと撫で続けているうち、不思議な癖が出てきた
恵土「よちよぉ~ち♪いい子いい子でしゅね~♪
可愛い子でちゅねぇ~♪よちよちよぉ~ち^^♪」
終いには頬ずりまでし出す始末…
陽太郎「これが恵土のじゃれ合いだ」
遊真「うん。俺も小さい時にされた」
なぜか微笑ましげに見つめる二人と
とても幸せそうにしている恵土と雷神丸であった…