第23章 激動
木虎「大体あなたは納得させるまでが遅すぎるのよ!」
修「はい;」
木虎「もっと明確に納得させられるだけの点を見極めて伝えなさい!」
修「はい;すみません;(汗」
緑川「木虎ちゃん厳し過ぎ~」
木虎「これくらい言わないと解らないわよ」
遊真「おっしゃる通りだけど言葉がきつい」
木虎「知るものですか」
迅「お~い。そろそろ敵が来るぞ~」
木虎&千佳/緑川&遊真『はい!/お~!』
修「なんか軽くないか!?;この空気!;」
遊真「ふむ。
確かに親父から聴いた遠足ぐらいほのぼのしてるな」
修「って知ってたのか!?;」
ただただツッコみ、汗を流す修であった…;
秀次「いい加減に黙れ(イラッ」
迅「まあまあ」
それが怒りを買っていたのは言うまでもない;
その後、敵たちが入ってきた時…
秀次「!…(白帝が光を放ち続けている?」
迅「おでましか(微笑」
その言葉と同時に、そのゲートを
わずかではあるが閉じないように白帝が働きかけていた…
1「なんだ。やっぱり警戒態勢を解いてないな」
2「そうだな。
上の方も敵が構えている。隙のない陣だ。
おそらく、指定した場所にゲートを開けるのも解った上でだろう。
それが故に引っかからないことも…」
1「ピクッ)お。
あの女、気付いたぞ。
まだ生身だっていうのに…
近界民察知能力でもあるのか?」
2「それよりも散開するぞ。
(あの出会った日からの、あいつの記憶も読み取っている。
たった8歳8か月で、手を差し伸べて…
それから辛そうに立ち去っていったあの女は…
間違いなく、あいつだった…
誰が渡すものか!」
1&2『トリガーオン!』
そんな中、各自臨戦態勢になり…
1「劫火乱舞!!」
2「トリオンを吸い尽くせ!
エナジードレイン!!」
トリオンの攻撃を全て防ぎ吸収し、それを1へ送りつける2。
それを受けた1が即座に
トリオンを劫火としてぶちかまし
太刀川「おらぁ!!」
劫火自体は旋空で切り裂かれたものの…
それと同時に、2が1の必殺技の影に紛れ込みながら
トリオンが貯蔵されている場所へ近づいており
その技でトリオンを吸収していた…
太刀川「そっちは任せたぞ…秀次」
その頃、秀次だけが見当たらずにいた…