第22章 伏魔(ふくま)
二人の出会い…
それは…運命か、必然か?
陽介「なあ。
お前、名前なんて言うんだ?(微笑」
秀次「!…秀次。三輪秀次」
陽介「俺は米屋陽介だ。よろしく!^^」
手を差し伸べながら言う陽介に対し
秀次「よ、よろしく//」
恥ずかしながらも手を繋ぐ秀次だった…
陽介「秀次って呼んでもいいか?^^」
秀次「うっ、うん!//」
陽介「じゃあ陽介って呼べよ?(微笑」
秀次「うん!//(いっぱいいっぱい」
陽介「ん。うめ(がぶがぶ」
秀次「リンゴを丸かじり!?;)
あの…思ってたんだけど」
陽介「ん?」
秀次「タンクトップ一枚って寒くないの?」
陽介「あ~。暑かったから園の中に置いてきた!^^
運動したから、なおさら暑いしな」
それで、生まれて初めて友達ができた事を
入園式に来てくれていた恵土と姉に伝えた…
恵土「よかったな、秀次^^」
秀次「恵土…ありがと//
きっと、乗り越えられるって信じて
戦って勝てるぐらい強くなるようにって願って
いじめっ子たちを追い払わないで我慢していたんだよね?」
恵土「…さあ?
でも、秀次だって強いよ。耐え抜いたんだから^^」
秀次「ぱあ)うん!^^//(頷)
僕、もっともっと強くなって
絶対に恵土のこと、護り抜くから!^^」
恵土「ありがとう^^
私も、もっと頑張って秀次を護れるようにならないとな^^」
秀次「え~?もう十二分に護れてるよ?」
恵土「まだまだ不十分なの」
秀次「じゃあ僕ももっと強くなり続けるね^^」
恵土「あ~もう!本当に可愛いんだから~!^^(ハグ&頬ずり」
秀次「好き^^//♪」
恵土「ずっきゅぅ~ん!!)
私も大好きだあああああ!!!^^////(すりすり」
秀次「ずっと一緒^^//(すりすり」
恵土「一生一緒だあああ^^//(ぶん回し」
姉「こぉ~ら!
写真撮るから、桜の木の下に入って?
幼稚園の入園式祝いなのに、ぼろぼろになって(苦笑」
恵土「大丈夫大丈夫。叩けばとれるよ^^」
秀次「えへへ^^//」
そして、あっという間に泥を取り
一緒に写真を撮った…
帰る前に三人で、幼稚園の入り口の桜の下で…
その写真に、一つ書かれていた
『幼稚園入園&友達できておめでとう!』と…