第22章 伏魔(ふくま)
ばんっ!!!
城戸「ことは一刻を争う!
関係のない話を持ち込むな!!」
城戸が机を叩いて言う中…
迅「いやぁ~。
場を和ませようかと思って^^;(後ろ頭をかく)
ここに居る全員もらってるでしょ?(微笑」
『うっ//』←図星
忍田「おっほん//
と、とにかく
敵はゲートを狙った部位に開けられる模様!
おそらく次の狙いは、ボーダー基地内にあるトリオン貯蔵区!
全員!
各自警戒態勢を怠らず、各々配置につくように!!
解散!!」
そして…
解散する人たちであったが…
玉狛支部では…
遊真「ふむ。
これはスマートフォンと言うのか」
修「というより、何で空閑が持ってるんだ?;」
遊真「ん?クリスマスプレゼントにもらった」
修「ええ!!!??;」
栞「私も去年、同様にもらったんだよね^^
最新機種」
遊真「ほうほう。
LINEに関しては教わったが、他に関してはさっぱりだ。
恵土とも陽介先輩とも連絡が取れるし
文字を打てば、いつでもどこでもっていうのがいいな」
修「…ある意味充実し切ってるな;」
千佳「それはそうと、恵土先輩はどこに?」
栞「三輪君の家で療養するんだって^^♪」
修「付き合って早々二人暮らし…ですか?・・;」
栞「ふっふっふっ。
あの二人、小さい頃からずっと一緒だったんだよ?」
修「ずっと!?」
遊真「ほうほう」
栞「恵土ちゃんにべったり引っ付いてて
お風呂でもどこでもいっしょだったらしいよ^^」
遊真「仲睦まじいことで」
修「もう通り越しているんじゃ?;」
栞「だからたまにいじられてるんだよね^^;
何でいじられてるのか当時は解らなくて
意地っ張り夫婦って感じだったけれど
解ってからは…
『相思相愛夫婦』って感じになりました!^^(キラン」
恵土と秀次のポスター見せる
遊真「いいな。
それ、俺にも一枚もらってもいいか?」
栞「どうぞどうぞ^^
このポスター、ボーダー隊員にも売られてるし」
修「もはや国の英雄ですし;」
千佳「一緒に居ると楽しいよね^^」
なんだかほんわかしてますが…
この事態、解っているのでしょうか?;