第4章 過去
恵土「その後は、最近話したように
まず修業してから近界に行ったんだ。
ある程度、実力がついてないと渡れないからな」
遊真「なるほど。
ってことは、当日から修業して
親父を弧月でコテンパンにのして
次の日にアステロイドぶちかまして
その次の日=8歳1週間で
戦い方を確立させたってことだな」
恵土「頷く)その通り。
それから、近界に行って
ある程度、近界民に関して理解したんだ…
どっちにしろ、同じ人間なんだって…
感情があって、考えがあって、思いがあって…
本当に、人間性なんてものは
向き合って…ぶつかり合ってみないと解らない…
でも…
だからこそ、本当に理解できるまでが時間がかかり
それが長く、深くあればあるほど…
本当に、一緒に居て楽しいって感じるようになるんだって(微笑」
遊真「俺だって覚えてる所がある」
恵土「え?当時たった2歳の遊真が?」
遊真「頷く)うむ。うっすらとだったけどな」
恵土「そっか。どんなこと覚えてるの?^^
(私が一人で寝ようとした時
遊真が私へ泣きじゃくりながら、必死にしがみ付いて
一緒に寝たいって言ってくれたこと、覚えてるかなぁ(微笑」
当時の想い出を思い出しながら、愛おしげに見つめる中…
遊真「恵土のパンツが真っ白だったこと
がんっ!!
痛いぞ;」
恵土「じゃかましいわバカ!!;
なんてこと覚えてんの!;」
遊真「それだけじゃない(キラン)
シャツも真っ白=下着全般真っ白だった!!(どーん!」
恵土「堂々と言えることかあああああ!!!!(くわっ!」
どごぉん!!!
見事に左拳アッパーがクリーンヒット!;
言うまでもなく遊真は吹っ飛んだ!;
遊真「う~む;女心は解らん」
恵土「それ以前の問題だ!;」
…まあ、今のは致し方なし;
遊真「あ。でも一つ覚えてるぞ」
恵土「え」
遊真「恵土の胸は、11歳から柔らかかった…」
恵土「…」
遊真「?何で何も言わないんだ?」
その恵土は、肩を震わせており…
恵土「い…」
遊真「い?」
恵土「かっ!!)いい加減に
せいやあああああああああああ!!!!!!」
どっごぉ~ん!!!!!
マジで吹き飛ばされたとか;