第21章 襲撃と想い
その後、救急の人たちによって
毛布を羽織ったまま、連絡を確認していた所…
恵土「あ。きくっちーから連絡だ。
そういや…
『秀次から返信来ない~!;
どうしよう!;振られたのかな!!?;
わぁ~ん!!!;』って送ったような気が…;
どれどれ、返信はと…
!?;」
LINEでの連絡での返信を見た所…
菊地原『(ー人ー)チーン』
恵土『誰がご愁傷さまじゃあああ!!;
あの後返信来たわ!;
秀次から愛の告白がやってきわあ!!;』
即座に返信しました;
菊地原『お疲れ様です。
連絡回ってきましたよ。
またバカやって入院だって?』
恵土『違うわ!;
念のために検査入院って名目でい!!;』
菊地原『どーだか。
この調子だと簡単に永遠の眠りにつくんじゃ?』
恵土『ふざけんな!こう見えて元気いっぱいだ!』
菊地原『口先だけでしょ』
恵土『終いにゃぶっ飛ばすぞ!!;(ぷんぷん』
菊地原『ご自由に。
ダイエーの七福堂で、ソースとマヨネーズなしのたこ焼きを買ってきてあげますよ』
恵土『きいやああああああああああああああ!!!;
たっぷりにして!!;
せめてソースだけでもおおお!!!!;』
菊地原『とりあえず安静にしてて下さい』
恵土「む~;
『解ったよ;』と。
あ、遊真からも連絡来た」
遊真『悪いがトリオン兵外したぞ。
電撃なかったか?』
恵土『無かったよ、大丈夫。
それより遊真、幸せになってね』
遊真『今、こうやって
恵土と時を過ごせるだけで、十二分に幸せだぞ(ハート』
恵土『遊真…
私のために、ありがとう』
遊真『別に気にするな。
俺は、実は最初から気付いてた…
そんなやり取りをするところを見た時から、ずっと…
それでも、俺のわがままでつき合わせた』
恵土『何言ってんだよ。
それごと幸せだったよ?』
そう呟かれる中、返事は続いた…