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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第21章 襲撃と想い




秀次たちが特製ジュースを飲んで盛り上がっている頃…

エレベーターが動かなくなっていた…


その頃…

50階から歴史博物館まで階段で移動していると…


恵土「なんだ、これ。クモ?」

クモ型トリオン兵がどんどん増えていた…


恵土「くっ。

作業員!誰かいないか!!??」

「助けてくれ!!」


恵土「バルブ!空間移動!」

バルブを掌へ超高密度に圧縮し
空間に干渉できるようにしてから

その外へと繋げ
片っ端から逃げ遅れた人を包んで送っていく…


だが…

だぁん!!

恵土「小さいクモだけじゃないのか?大きいな」

ギラリ


恵土「こうなったらしょうがない。
(トリオン体にならないと連絡は取り辛いし
トリオンだって送り辛い)

トリガーオン!」

その直後…

ばぢばぢばぢばぢばぢ!!


恵土「ぐっ!;うあああ!!;」

がくっ


その時

秀次「!…恵土?」

陽介「お?テレパシー?(にや」
秀次「黙れ!

…気のせいか」


恵土「…ゼノの、トリオン兵?…

そうか…
トリオン兵を倒せるのはトリオン体だけ。

自己防衛反応ってわけか(苦笑)

やべっ。身動きが」

がきぃん!!

振り下ろされる刃に、咄嗟にバリアーを張るも

後ろの壁へ弾き飛ばされ、めり込んだ…


恵土「ちくしょう…

(脳震盪か…

何とか、無理やり意識を繋げれちゃいるが)


弱ったな、こりゃ(微笑)…

(永くは持ちそうにない)


でも…

手がないわけじゃない!(真剣」

ずばぁん!!


しゅうん


即座にバルブを刃として叩き切るも、再生した…


恵土「!…

この糸、張り巡らされている時には気付かなかったが…

トリオンを通してやがる…」

めり込んだ状態のまま、糸に触れる


恵土「それと、クモが繋がって再生してるのか…

くそっ!四の五の言ってる場合じゃないな!
携帯でもいいから…

(はっ!)
そうだ。携帯の電波を辿っていけば…
東の最上階?

何で集められtうおっ!」

がきぃん!!!!


恵土「集まってきやがった;

20人外へ送ったにしろ…
その前の取った客たちはトリオンを取られているってことか…

なら、やることは一つ…」

そう言いながら、白い光を球状にしたものを構えた

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