第20章 異世界からの逃亡者(風月流)
恵土『とりあえず、タマガタワー向かうから。
昔のように特製ジュース作って。
見た目はあれだけど味は保証するぞb(キラン』
陽介『おお!そりゃ楽しみだ!(微笑』
古寺『期待してます!』
奈良坂『悪いが俺は断る。
課題は自力でしてこそ意味があるものだ。
ただしジュースは後で送ってくれ』
陽介『って結局飲むのかよ!!;』
奈良坂『当たり前だ。
飲まなければボーダー失格だからな』
陽介/古寺『そこまでいうか!!;/そこまでいいますか!?;』
恵土『あはは^^;
空間移動で奈良坂の冷蔵庫まで送るよ。
那須も好きだったよな?
後で送るって通信しといてくれ』
奈良坂『はい。解りました。
ありがとうございます(お辞儀』
陽介『そういや、恵土がスカウトしたんだっけな』
奈良坂『ああ。
城戸司令に提案してくれて、無事に今に至る』
古寺『そういえば…
噂じゃ、恵土先輩が嵐山先輩に木虎をすすめたって』
陽介&恵土『あー』
恵土『「お前の薦める新人はどれだ?」って聞かれたから
「私が一番自信を持って進められるのは木虎だ。
私の一番弟子だからよろしく頼む。
お前らと合いそうだからな」っていっといた。
そしたら木虎が怒鳴り込んできた。
本人は思いもよらなかったそうだったからな』
古寺『そりゃそうなりますよ;』
奈良坂『それはそうと
ぱっぱと三輪と会話してきたらどうだ?
三輪には伝わってないぞ、これらの会話は』
三人『あ…』
そうして、三輪と面と向き合って話すこととなり
恵土は急いで、特製ジュースを作ってから
空間移動で奈良坂家と那須家へ送り
タマガタワーへと向かっていた…
だが、医師からは
まだ安静にしているように言われているため…
風間「どこかへ行くんですか?」
恵土「…;
ちょっと、観光に^^;タマガタワーまで」
風間「新型トリオン兵が出没する危険性もあるので
十二分に気を付けて下さいね?」
恵土「了解^^;」
風間が城戸司令からの指令で付きまとい
タクシーをわざわざ呼んでくれた…