第19章 劇(退院祝い)
その後…
木虎「はあ…はあ;」
羞恥に耐えながら汗をかいている木虎に対し
恵土「きっとら!きっとら!
きっとらきっとらきっとらぁ!!^^//」
両手を万歳させながらぴょんぴょん跳ねまくる恵土…
木虎「どこをどう頑張っているというんですか?;」
遊真「必死に抑え込んでいるだろ?
今にも抱き着きたいって想いを」
木虎「あ、なるほど;」
そう会話する中、遊真は一つのトリガーを差し出した。
遊真「これが最後の衣装だ(微笑)
これを超えれば、恵土に会えるぞ^^(キラン」
木虎「これで…やっと…
やっと!恵土に会える!;
(やっと、この羞恥から解放される!;」
それを受け取りながら、違う意味でも泣いていました;
栞「一つの尊い涙と共に
最後の試練、最後の衣装へと着替えました…」
恵土「?そんなの言ってたっけ?(きょとん&首傾げ」
三上「私が特別に用意しました^^
きっと、喜ぶと思いますよ」
そして…運命が一つ、動き出す最中…
運命の引き金がひかれた…
木虎「トリガー!オン!!(真剣」
そう叫びながら、トリオン体は違う衣装に換装される…
一つの純白の…
ウェディングドレスへ…
その直後…
木虎は真っ赤に染まり…
恵土に至っては一時
恵土「・・」
あ然とした直後
恵土「木虎ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その声は…
本部内すべてに響き渡り、二次災害を引き起こしたという・・;
忍田「ぶっ!;」驚いて茶を吹きだす
城戸「…;(汗」
その吹き出された茶が城戸にかかり
床に散った茶で荷物を運んでいた鬼怒田がずっこけ
根付へ荷物がぶっかかり、唐沢に根付がぶつかって倒れた;
城戸「…恵土か;はあ(溜息」
それに冷や汗を流しながら溜息をつく
机に肘をついて両手を組んだたまま…;
太刀川「恵土!来ていたのか、本部に!?」
秀次「!」
恵土が本部にいることに気付き
声のした方へ走り出す二人