第19章 劇(退院祝い)
鬼怒田「だからこそ…
あの純粋な心を護ってやりたいと思っているわけだ。
解るか!?;(涙&拳握る」
修「はい!;解ります!!;(涙」
遊真「泣き過ぎだろ。
まあ、気持ちはわからんでもないが…
本人はもう、乗り越えたんだ。
それ以上に報われたって思えるぐらい
『自分のことをそんなに考えてくれている、
大事に想ってくれる理解者』が居てくれて
出会えて、本当に嬉しい。幸せだって言ってたぞ。
だから、これから先何が起きても不幸せじゃない。
それごとひっくるめて、本当に幸せだって
恵土は言っていたからな(きっぱり)
でも、おかげで恵土のあの性格の理由が解った。
そう考えれば筋が通るな」
そう納得しながら頷く中…
その前の言葉に対し、二人は固まっていた…
遊真「?どうした?」
鬼怒田「いいことを言うな!空閑!!
わしは見直したぞおお!^^(ハグ&なでなで」
遊真「おお。もふもふだな」
修「ちょっ!;失礼だぞ、空閑!;」
鬼怒田「いや、いい。
恵土が選んだのも解るような気がするな。
そうかそうか^^
恵土がそんなことを言ってくれたか。
最初の時は、うつむいたまま
陰でずっとエンジニアとして頑張り続けてて
それから田中隊を結成していたわけだが
あの当時は、本当に辛そうだった…;
しんどかったろうに…;
そうか;救われたのか;
よかった;(頷く&微笑)
本当によかった^^;(涙」
修「…恵土先輩…;(ぼろぼろ」
遊真「だから…
そんな風に嬉し泣きしてくれること
恵土もきっと、喜んでいると思うぞ?
そういう風に喜んでくれて嬉しく思ってくれたことも
その幸せそうな笑顔が、何よりも大好きだとも言ってたわけだしな=3=」
両手を後ろ頭で組みながら言う遊真に対し
鬼怒田&修『空閑あああああああああああ!!!!;;(ヒシィッ!!』
遊真「それよりもいいのか?;遅れるぞ?」
修「はっ!)そうだった!恵土先輩が待ってる!」
鬼怒田「そうか!なら行って来い!今すぐに!!
そうして半ば強引に外に出され
鬼怒田「恵土を幸せにするんだぞ~!(手を振る」
遊真「言われなくても当たり前です(キラン&手を振る」
そうして…現在(557、558ページ参照)に至る。