第19章 劇(退院祝い)
迅「実際、過去の映像見たけど
ただの瞬殺記録だったし、0.08秒とか0.02秒とか(微笑」
恵土「む。これでも2000%手加減してるよ;
本気出せば光速超えるの知ってるだろ?」
迅「うん!知ってる!^^
だから俺はボーダーに入った時、弟子入りしようとした!^^」
恵土「それでも、最上さんだったからよかっただろ?
当時、玉狛支部で有吾の意思を継いでたわけだしさ」
迅「林藤支部長、その後に最上さんに割って入って来られたけどな!^^」
恵土「そうそう!
第一さあ。
ボーダーのマーク、もともとこれだったのに
勝手に方針変えたんだもん。城戸司令が」
迅「確か昔愚痴ってたっけ。
過去にどうのこうのあって、今の方針になると同時に
今のマークが出来上がって云々って」
恵土「そう。
玉狛の方針やマークだって、旧ボーダーでの当たり前だっただろうに」
迅「まあまあ。
だからこその今ってことでいいんじゃない?^^」
恵土「それもそうか」
緑川「…凄い…」
迅「あ。悪いな駿。話しに夢中になってた^^;」
ポツリとつぶやかれ、ようやく気付かれたのだが…
緑川「迅さん!
田中先輩って、迅さんにとってどれぐらい強い!?」
迅「ん?
あとにも先にも、恵土先輩以上の人は出ないぞ?」
緑川「ぱあ!)…
じゃあ俺、この人の弟子になる!//(キラキラ)
いいでしょ!?迅さん!
強くなったら玉狛入り認めてね!」
迅「でもお前、草壁隊からスカウトかかってるだろ?」
緑川「だから!
それで頑張るから、その後ででも入れてよ!(微笑」
迅「でもなあ…
戦いを教えるにしても
実戦で倒して、そこから学ばせるって方針だし。
下手すればフルボッコにされるだけで終わりだぞ?;」
緑川「頑張るよ!」
恵土「相当大変だぞ?
まあ、38時間あれば十分かな」
緑川「ぶっ続けでやるの?
いいよ!今からでもやろう!(わくわく&微笑」
恵土「じゃあ、B級になって
草壁隊に入って、上位グループに入ってからな。
それまではスコーピオン教えるから」
緑川「うん!(微笑」
その後…
12月には
38時間(体感時間、380時間)の修業と共に弟子入りが正式に認められ
焼き肉を木虎と共に食べ終わってから
冬休みの宿題に3日ほど付き合い
例の事件が起こったのだった…