第19章 劇(退院祝い)
恵土「はてさてさぁ~て!
ってことで菊地原!どぞ!」
~菊地原の場合~
菊地原「放置します」
恵土&歌川『っておい!!;』
風間「具体的にどうするつもりだ?ついてきたら」
菊地原「ん~。
大体は、やりたいままに放置して
たまに撫でて、倒れそうになってたらご飯やって。
って感じですかね?」
恵土「じゃあ、飢餓になったらどうするの?
餓えや飢饉に襲われたら」
菊地原「食べます」
恵土「おい!!;」
歌川「何の迷いげもなく…;」
恵土「わかった。
とりあえず、お前の頭はたかせろ!(イラッ」
菊地原「え~。嫌ですよ。
これ以上叩かれたらバカになる。同類になる~」
恵土「上等だ!くらえやバカ!!」
頭を両手で抑えながら言う菊地原に
怒りを抑え切れずに叩いた。
歌川「…風間さんだったらどうします?^^;」
風間「?
…そうだな。
俺なら、恵土と一緒に山に身を移して
木の実でもとりに行き、餓えをしのぐか。
冬なら熊を狩って食べるか。
もしも夏なら腐敗が関与して危険性が上がるが」
歌川(非常によく考えている!;
と言うより考え過ぎだ!!;)
恵土「ん~。
じゃあ、菊地原の案で劇作らない?」
『劇?』
恵土「うん!(微笑&頷)
退院祝いと称してさ!^^
面白そうじゃない?(わくわく&微笑」
菊地原「え~。
世界で一番下らない劇になると思いますけど」
恵土「ムカッ)お前は
一回その口を縫い閉じようか?(針構え」
菊地原「遠慮します」
風間「わかった。
じゃあ、俺たちは裏方に回ろう」
歌川「え!?;
じゃあ、他に一体誰が?;(汗」
緑川「何それ面白そう!
俺恵土先輩を飼ってる飼い主する~!^^(だきっ&頬ずり」
菊地原「うわっ。もう一ひき犬が来た」
突如、病室の扉が開いて
緑川が入るや否や恵土へ抱き着いて頬ずりした。
恵土「聴いてたのか;(汗&苦笑」
緑川「ねえねえ、いいでしょ?恵土先輩~^^♪」
恵土「おう!いいぞ!b(微笑」
菊地原「そして勝手に承認してるし」
風間「気にするな。
それだけ退院できることが嬉しいんだろう」
歌川「と
とりあえず、役者も集めないとですね;」
風間「そうだな」
かくして、劇を作ることとなったのだった…