第17章 助けとしがらみ
小さい時、
恵土「誕生日プレゼント、何が欲しい?(微笑」
秀次「恵土が欲しい!^^」
そう言っていたことも…
恵土「え!?(驚」
秀次「一緒に過ごせれば、それだけでいい^^(ぎゅうっ!」
少しでも離れていくなくて、抱き締めたことも…
それが…どうしてなのかも…
秀次(…あいつのおかげで…俺は…(微笑))
そう、扉を背にして物思いにふける…
へこみそうになった時も…
辛かった時も…あいつが、満面の笑みを浮かべて
何度でも、笑いかけてくれた…
『秀次^^(手を差し伸ばす』
それごと受け入れて、受け止めてくれた…
何度でもぶつかって、それごと愛してくれた…
それがたまらなく好きなことも…
とても愛おしいと思えていることも…
秀次「^^」
物音も立てず、ただ笑っていた…
その想いの温もりに包まれながら…
とても、晴れ晴れとした顔で…
ばぁん!!!
そんな中、いきなり扉ごと蹴破られた;
恵土「大丈夫か秀次いいい!!!??
物音が全くしないから心配したぞ!!;
何かあったんじゃないのかっ!?(汗&焦」
秀次「お前がな(イラッ」
流石にこれにはイライラせざるを得なかったそうな…;
それから…
米屋「あれ、なんていうか解るか?」
古寺「さあ?」
米屋「照れ隠しっていうんだよ(にやにや)
あぁ見えて秀次、シャイだからなあ^^」
奈良坂「周知の仲だったな、俺たちの中では」
その後の10月31日
恵土「トリックオアトリート♪(頬ずり」
ずごぉん!!
秀次「拳骨でも食らってろ(イライラ&拳構え」
恵土「ひ…ひどい;」
ぷしゅううううう
煙が上がっていた…;
奈良坂「…あれは照れ隠しというのだろうか?
どう見ても度を超えている気がするんだが」
米屋「それぐらいべたぼれしてるんだよ。
好きであればあるほど反発が強いって奴(にやにや)
ツンデレだからなあ、秀次^^♪」
秀次「殺すぞ(イラッ」
古寺「落ち着いて下さい!!;」
どっちにしろ、盛り上がっていた…;