第17章 助けとしがらみ
その後…
菊地原「恵土先輩~。
一応、恵土先輩の大好物買ってきました。
確か、ダイエーの中にある店
ジャンボタコ焼き好きでしたよね?ソースたっぷり目で」
恵土「ぱあああああああ)
…(キラキラキラキラ&はっはっはっはっ」
菊地原「…風間さん、犬が紛れ込んでますよ」
風間「恵土先輩だ(きっぱり」
腕組みしながら壁を背に言い切る風間に対し
菊地原「どう見ても犬にしか見えないんですけど;」
指さしながら冷や汗を流す菊地原。
風間「…はあ;(溜息)
恵土先輩、ヴォルフを体外に出して下さい」
恵土「ん?
うん。いいよ(微笑」
それから、勝手に白帝を媒体に出てくるヴォルフならぬ流尾
そして…
菊地原「今あげますね」
恵土「キラキラキラ)…(ぶんぶんぶんぶんぶん」
菊地原「尻尾が見える;)
…あげません」
恵土「しょぼん)…(ずうううううううん」
菊地原「捨てられた子犬のような目)あげます」
恵土「ぱあああああああ)…
(キラキラキラキラ&ぶんぶんぶんぶんぶん」
菊地原「どう見ても子犬…
じゃあ、こうしたら?)…」
と思いながら、しゅんっ!
と違う方向に移動させると
それにつられるかのように視線を向け続けている…
ししゅん!!(ものが移動&顔の向きが変更)
菊地原「…(やっぱり面白い」
その後、数十回ほど繰り返した直後…
ごんっ
風間「やめてやれ」
菊地原「っ~;はい;
あげませんよ」
恵土「ずうううううううううううん)…
(くううううううううん&しょぼおん」
菊地原「あ~。
あげますから、はい」
恵土「ぱああああああああああああああ)
はっはっはっ…(微笑&ぶんぶんぶんぶんぶん」
菊地原「もう前世は犬で決まりでしょ;(汗」
恵土「残念。足軽でした。
いっただっきまぁ~す^^//♪(ぶんぶん」
そして幸せそうに食べる恵土だった…
菊地原「ソース、残りましたけど要ります?」
恵土「ぱあああああああああああああああああ)…」
菊地原「あ~…
この人といたら、一生飽きないだろうな。
なんだかんだ言って楽しめそう」
なんだかとても楽しそうな菊地原と
心配そうに見つめる風間と木虎に対し
子犬のように純粋においしく食べている恵土であった…;
(ソースまでなめてる;)