第17章 助けとしがらみ
恵土「残り30。
その内、20は倒すってことか。
風間隊と嵐山隊で分けて」
緑川「え!
風間隊が来てる?」
恵土「ああ。西からこっちに来てる。
あと南西の部分を倒せば完了だ。
ぱっぱと終わらせてパーティでもするぞ」
緑川「はい!^^」
それから…
ピンボールによって、8匹を倒す緑川だった…が
恵土「大丈夫か?木虎」
木虎「大丈夫です;
すみません;トリオンが少ないばかりに」
恵土「気にするな。
お前なら大丈夫だろ?(微笑)
なんせお前は…
私が認めた、初めての弟子なんだから^^(頭を撫でる」
木虎「ジーン)…恵土、先輩っ//(うるうる」
恵土「ちょっ;泣くなよ!;(あわあわ」
緑川「恵土先輩~!木虎ちゃん~!
手がお留守になってるよ~!?」
恵土「あ、ごめんごめん^^;
いやあ~二番弟子のお前なら
1人でも10体相手で大丈夫かなって思ったんだけどなあ~
そっか。どうしても必要なr
緑川「休んでて!^^
すぐにかたすから!!(微笑&キラキラ」
木虎「すっごく嬉しそうに走っていきましたね;」
恵土「ああ見えて単純だからな。見た目もどっちも」←同類
それから…
緑川「あれぇ~?
おっかしいなぁ。残り1体が見当たらない」
まゆをひそめる中、一匹がある所へ近づいていた…
強大なトリオンに引き寄せられるように…
そしてまた…
風間「三上!最後の一匹はどこに居る!?」
三上「恵土先輩の近くです!!」
風間「通信を繋げろ!!」
恵土「!はい、こちら恵土」
風間「後ろにトリオン兵がいる!!切り捨てろ!!」
恵土「え?…!!」
振り返るといたのは、モールモッドで…
刃が当たる、0.3秒前だった…
即座に恵土の脳が回転しだした…
木虎を抱えて逃げる→時間的に無理
避ける→木虎に刺さる→無理
即座に刺す→もう0.001秒前だから無理&出している間がない
そして、取った行動は…
ぐしゃっ!!
ばたっ…