第17章 助けとしがらみ
ちなみにいうと、なぜ
当時、風間隊のオペレータだった栞と
玉狛支部の小南が知り合いだったのかと言うと…
恵土「デザート同好会?;」
栞「うん。なかなか合っちゃって^^;」
恵土「おいおい;
風間のフォロー忘れんなよ?」
栞「了解。任せといて、恵土ちゃん^^(敬礼」
それからほどなくして…
風間隊の部屋で話し合っていた二人だったが…
どごぉん!!
恵土「木虎!;
何だってお前は扉を蹴破って入ってくるんだ!;」
木虎「すみません!!;急用なんです!!
あの、そのっ!
恵土先輩の部屋を掃除してたら壊してしまって!;」
恵土「別にいいよ。
壊されて困るようなものなんておいてないし」
木虎「でもっ…
この像、ケートって書かれていて;
何か幼い子からの贈り物なんじゃ…」
恵土「・・」
木虎「え?」
恵土「秀次いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!;;;;」
栞「子供の名前かな?;鼓膜破れそう;」
菊地原「何やってんですか、人の隊の部屋で!!;」
そこに入り込んでくる風間隊だったが…
恵土「ああ;
小さい時、秀次に誕生日プレゼントとしてもらった宝物が;
なんでこんなことにぃ~~~;;(ぼろぼろ」
木虎「すみません!;すみません!!;
すみませんん!!;;(土下座」
収集つかず;
風間「落ち着いて下さい(恵土の肩を掴む)
サイドエフェクトとあの力を使えば直せるでしょう?」
恵土「ぼろぼろ)…
(ぱあ)そうだな!
お前は恩人だ!ありがとう!♪」
ちゅっ(頬にキス)
風間「!//」
恵土「よし!直れぇ!!(微笑」
ぽぉぉぉぉぉ
栞「おお~!」
歌川「…天使だ//(ぼそ」
菊地原「眩し過ぎて何も見えないんですけど;(手を目で覆う」
そして、白い光と共に
扉も像も直す恵土だった…が
風間「とりあえず、出て行って下さい//」
強引に二人して、外に出されたのだったとさ…
菊地原「あれ、惚れてるんじゃない?」
栞「ん~。どうだろ?(にやにや」
歌川「恵土先輩…//」
二人『こっちは論外だね(ぼそ』
こうして風間隊の騒がしい一日は終わった…
なぞとして残されたのは、珍しく真っ赤になった風間さんだったとか…