第17章 助けとしがらみ
そしてその修行は、1年後もすることになったとか…
(要するにテレビの取材で言っていた、去年のこと)
それから後…
木虎「け、恵土先輩!!」
ヴぁぁん!!!
恵土「今扉蹴破ったか!?;」
木虎「それどころじゃないんです!!」
扉を蹴飛ばしながら
恵土の部屋(ボーダーからもらった本部の部屋)へ入ってくる木虎。
恵土「?どうした?;(汗」
木虎「わ、私…っ!
嵐山隊に勧誘されました!!!(汗」
恵土「…おお!
あいつらか。いいと思うよ!
今すぐ入れ^^」
木虎「ええ!?;即答!;」
恵土「いやいや(手を横に振る)
ちゃんと考えたって。
お前には合ってると思うよ。
特徴とかも踏まえた上でさ。
今頃風間隊だって、大活躍だよ?」
木虎「え、ええ…;」
恵土「どうした?
風間の話となると、少し控えめになるな」
木虎「いえ…
負けませんから!(ぐっ」
恵土「その調子だ^^
いくらトリオンが少なかろうが
なくなる前にやっちまえば勝ちだからな^^」
木虎「トリオンが歴代一位のあなたに言われても腑に落ちないんですが;」
恵土「何言ってるんだよ!
トリオン量と質をアリと同じにして勝負したこともあるんだぞ。全員に」
木虎「え!!??;」
恵土「でもボーダー全員を一瞬で倒せた。
やっぱり一瞬とはいえ、凄まじく圧縮されたトリオンの方が強かったってことだ。
どんなシールドだってぶち破って切り裂けるしな」
木虎「あなたは世界中のどこへ行っても無敵でしょうね;」
恵土「ってことで…
頑張れよ、木虎^^
応援してるからな(頭を撫でる」
木虎「ぱあ)…はい!^^//」
恵土「あ~もう!
私、木虎大好き委員会作って会長になる!!^^//(ハグ」
木虎「ええ!?//;」
抱き締めながら叫ぶ恵土に
思わず叫び聞くしか出来なかった木虎だった…
それから…
木虎の嵐山隊入りが確定し、同時に忍田配属となった…