第3章 戦術
恵土「あれ?レイジや烏丸は?」
三雲「あ。先にリビングへ行きました」
恵土「そっか。
じゃあ、行こうか^^」
三雲「はい!」
遊真「むす)…」
三雲「どうかしたのか?空閑」
遊真「いや…
何で俺には何も言ってくれないんだ(ぶつぶつ」
なにやら嫉妬してるみたいで
道中の廊下でぶつぶつと不服そうに言い続けてます;
恵土「どうした?遊真」
遊真「ぷいっ)…(つーん」
その呼びかけに対しても
そっぽを向いて、反応を示さずにいた;
恵土「?
(あ、そうだ!さっきの仕返しでも…」
そう思いながら歩くのをやめ
振り返ってから遊真に向き合う
遊真「?」
恵土「遊真、愛してる^^//(ハグ」
遊真「!!??」
そう抱き締めてくる恵土に対し、目を見開いて固まる遊真
恵土「…
(やばい!;
やってて超恥ずかしい!!//;(たらたら))
あ、私先に行ってるな!!////;」
ひゅばっ!!
耳まで真っ赤にしながら
光速で瞬時にリビングへ向けて走り去る恵土に対し…
一つ、変わったことが…
三雲「?;一体何だったんだ…?;」
遊真「ふ…ふふっ」
三雲「どうしたんだ?肩を震わせて
(笑ってるのか?」
遊真「にたぁ~)//(キラキラ」
三雲「ど、どうした!?;
(今までに見た事のない表情だぞ!?;」
凄まじく嬉しそうな、満足げな表情をしながらにやけ
キラキラと輝かせながら、頬を赤く染める遊真に対し
思わず後ろに後ずさりながら尋ねた。
小南「やっぱり
結婚を前提で付き合ってるのね、二人共」
三雲「ええ!?(驚く」
雨取「え?(きょとん」
いきなりの言葉に驚く
そりゃ、この二人は知らなかったから;
遊真「もちろん(キラン&にやり)
俺と恵土は、将来結婚するからな」
三雲「え!?;
でも…あの、問題は(生身がどうとか、色々」
遊真「ああ。
恵土が解決してくれたb
俺は恵土が好きだからいいだろ?^^//(にたぁ&ぱぁ-」
三雲「あ、ああ;
(よっぽど好きって事なんだよな?;あれ」
その変わりように
思わず冷や汗をかきながらも、そう思う三雲だった…