第17章 助けとしがらみ
それから…
基礎体力テスト◎
学力テスト◎
入隊試験の模擬戦、9秒
仮入隊の間に高い素質を認められた者はポイントが上乗せにより
入隊時3600ポイント
次の日
木虎「恵土先輩!
あの…よければ、私の修業に付き合って下さいませんか!?」
恵土「いいよ(もぐもぐ」
木虎「え?」
恵土「うん。だから付き合うよ」
木虎「…ええ!?」
恵土「私は基本
去る者は追わず来る者は拒まず主義だ。
弟子になる気がある奴はまず、ある試験をクリアしてもらわんとだがな。
第一、私も推薦したわけだし」
木虎「え!?」
恵土「いやだから。
高い資質があるって言ったらそうなった。
風間にも当時言ってて
そしたら同じぐらいのポイントだったっけかな」
木虎「ある意味影のリーダー!?)!!;」
驚きのあまり言葉を失っている中
恵土「ほら。行くぞ、木虎^^(左手を差し伸ばす」
木虎「!…はい//(微笑」
それに対し、笑いながら手を差し伸ばす恵土に
思わず微笑みながら顔を赤らめ、手を取る木虎だった…
木虎「あのっ。
恵土先輩の入隊時ポイントはいくつだったんですか?」
恵土「あ~。
入隊時にボーダー隊員全員倒したら
28000ポイント入った^^;あっはっはっ」
木虎「ええ!?;」
恵土「弧月でぶっ倒しただけなのに;
まあ、そのおかげで入隊と同時にA級配属だったがな^^;」
木虎「すごっ!!;」
恵土「その後、シューター用トリガーを認めさせて
アステロイドでやってみたんだけど簡単に倒せて…;
でもそしたらさあ…
全員から模擬戦拒否されたんだよ;
『勝てるかーっ!!』て」
木虎「すみません;
私もそう思います;(汗」
恵土「あははっ^^;そっか(苦笑)
あれからは、ポイント移動のない模擬戦しかしてないんだ;」
そうして、ブースについてから
木虎に聴きだした…
何のために、修業をしているのかを…