第15章 創痍(そうい)
そうしてそれから…
B級ランク戦が始まった
恵土「ジー)…」テレビにくぎ付け
風間「顔が近いです。離しますよ」
恵土「えーっ!;(ガーン」
村上「これ以上眼が悪くなったらどうするんですか」
恵土「大丈夫!
トリオンを集中させれば一時的によくなるから!b」
太刀川「それでか;視力10って;」
恵土「ふっふっふっ。
私の眼はアリの眉間も見逃さないぜ(キラン」
米屋「もはやすごいのかどうかも解らなくなるな;」
秀次「色んな意味で全部が測定不能なんだろう」
恵土「どういう意味だよそれ!;」
もうめんどくさいから秀次でいいや←おい;
菊地原「それで、どっちが勝つって踏んでるんですか?」
恵土「無論、遊真たちb」
その後、圧倒的な実力で勝った遊真たちだったが
後に、実況に尋ねられていた。
しかも一般のテレビには映らないが、こちらのテレビには映ってた。
武富「ちょっとだけ聞いてもいいですか?」
遊真「頷く)いいぞ」
武富「師匠は一体誰ですか?
玉狛と言えば、やっぱり恵土先輩ですか?」
遊真「いいや。小南先輩だよ」
武富「おおっ。
しかし、父方のいとこと聞きましたが
何を教わってきたんですか?」
遊真「愛の深い絆かな(キラン」
恵土「ぶーっ!!」
その言葉に、思わず飲んでいたお茶を吹きだした
恵土「げほっ!;ごほっ!;」
太刀川「毎回俺に吹くのはお決まりか?;」
風間「いや、俺にもこられた」
太刀川「マジで!?;」
菊地原「あ~あ。しっかりしてくださいよ。
本当に汚いんだから」
恵土「誰がじゃこのヤロウ!;」
ぽかんっ(右拳で小突く)
菊地原「地味に痛いです」
武富「他には何を教わってましたか?」
遊真「おはようとおやすみのキス」
恵土「なにさらしとんじゃあああああ!!;」
ばきぃん!!
武富「オッと出ました!
恵土先輩お得意!サイレントブラスターの拳バージョン!
アッパーカットが炸裂ぅ~!(キラン&拳振る」
見事な実況だ…;