第15章 創痍(そうい)
恵土「うっ;やだやだやだぁ~!!;
秀次が横で寝てくれないとやだぁ~!!;
今すぐにでも全身動かしまくってやるぅ!!!;
バラバラに引きちぎれようが知ったこっちゃあるかあああああああああ!!!!!!;;(わあああああああん!;」
秀次「うるせえ!;眠れないだろ!;」
必死に右手と両足だけじたばた暴れる恵土に対し
無論突っ込んでいた;
恵土「だって…(涙目)
言ってたじゃんか…
一緒に居るって…(涙)
もう二度と離さないって、言ったくせにっ…(右掌で拭う)
眠ってる間、ずっと真っ暗闇で…;;
一人ぼっちでっ;
そんな中、秀次の姉さんと姉上みたいな光に照らされて
導かれるようにして、やっとこさ目が覚めたってのにっ;;」
三輪「!姉さんが…?」
恵土「その時…
また、真っ暗闇のあの地獄に戻るんじゃないかって不安になってたのに;;
全てを失って、目を覚まして必死に走って;
それでも誰もいなくって、自分しかいなくって;;
(必死に、溢れ出てくる涙を右手で拭き続ける)
ひっく;
やっと…戻って来れたことに安心できたのにっ;
何のために戻ってきたのか解らなくなるじゃんk
どすん!
恵土「…え?ぐすっ」
三輪「寝る」
ごろん
恵土「驚)…秀次//(ぱあ&うるっ&微笑」
三輪「…勝手に寄り添ってろ//(ぷいっ」
ベッドに座ってから横になり
それに凄く嬉しそうな顔をして
恵土「うん!^^//」
ぎゅうううううう~
三輪「待て;胸は引っ付けるな//;」
恵土「嫌だ^^//♪(すりすり」
三輪「ふざけるな!;」
恵土「本気♪」
三輪「お前はどうしてこうなんだ;」
恵土「それごと愛してるって言ったじゃん。
もうなんて言われようが引き下がらないからね(どーん)
それごと愛してるって、ちゃんと解ってるんだから(キラン」
三輪「ちっ。話すんじゃなかった(汗」
恵土「秀次…」
三輪「なんだ?(イラ&振り返る」
恵土「ありがとう^^」
ちゅっ(ほっぺ)
三輪「…!!!//////(ぼんっ!!!」
恵土「私も愛してるから^^♪(頬ずり」
三輪「うるさい。黙れ////////(必死に顔をそらす」
そんな中…
こんなやり取りをする二人は、とても幸せそうだったとか…