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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第14章 大規模侵攻




鬼怒田「おお~!!(微笑」

忍田「状況はどうなっている?」

その折、忍田からの通信が入った。


その中…

恵土「そうでなければ…

たった8歳になったばかりの私が
トリオン兵に襲われ続ける中、生き延びられるわけないだろ?」

「そうだな…

わざわざ200匹以上も置いてきたんだからな…」

恵土「!…何で、知って」


「知ってるさ。
全て倒すのに、1日半ほどかかったことも…
必死になって暴れくるっていたことも全部な…

トリオン兵を通じて、見ていたからな…


俺が手にかけた、あの二人の娘がどうなるかということも…」

恵土「!!(ざわっ」

その言葉に、脳裏に浮かんだ

父上と母上の死の間際、手にかけた男が思い起こされ…


恵土「…そうだ…お前、だった…(震え」

顔をうつむかせながら、拳を握り震える恵土…


「…ああ。

俺が、殺した張本人だ。


お前の両親をな」

恵土「…(ぎり」

歯ぎしりしながら、睨み据える…


「殺したければ殺せばいい。

できればの話だがな(にや」

城戸「挑発に乗るな!恵土!」
恵土「うおおおおおおおおお!!!!!」

どごおおおおおおおおおおおおおおん!!!


その直後、敵の頭を掴んで弾き飛ばす…


その直後…

全身から凄まじいトリオンが漏れ出し

恵土を包み込むように出ながら、広範囲にわたり拡散され

凄まじい爆風と共に、周囲100mが吹き飛ばされる


ビリビリビリ


「つぅ~

やっとこさ本気になりやがったか」

恵土「…」


「さぁてと。俺も本気n
ゴス!!!

「ってぇ~;」

殴ってから胸ぐらを掴んで引き寄せながら言う


恵土「…遊びじゃねぇんだ…

戦いも、お前がやった殺しも…


何人、自身の手で奪ってきた?(睨」


「…覚えてねぇな。

悪いが、こちとら命令で動いているんだ。


星の命運がかかってる。

考える余裕なんてあったら、星は亡んでるよ」

恵土「そうか…

そっちの世界が生き延びるためにやむなしだったってことか…


それでも気に食わねぇ…

それを許そうとしてしまう自分自身も
お前が、本当はそういう奴じゃないってことにも…」

「!

…お前…相手の本質も見抜く力もあるのか…

そういえば、第六感の中にも霊感は含まれていたな…」

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