第14章 大規模侵攻
「っていうか俺たちは敵同士だろ!戦えよ!」
恵土「その出花くじいたのそっちじゃん」
「うっ;」
恵土「私、未だにトリオン体だから脱いでもいい?」
「その表現やめろ!;」
恵土「え?闘うんじゃないの?」
「戦うから言い方を変えろ!;」
恵土「じゃあ、トリガーオフ」
「もう解けたじゃねぇか!!;」
恵土「あ。言ったとたんに戻った」
「意思があったらなるって解ってんのかよ!;」
恵土「えっと…
とりあえず、戦おうか!」
「そこで無理やり戻しに来るのかよ!!;」
そう叫びながら構える恵土に対し
全力で敵は叫んで突っ込んでいた…
恵土「っていうかさぁ…(ちらっ)
監視カメラも戻してもいい?」
「ん?
…そうか。伝えて指示を仰ぐのが狙いだな?(キラン」
恵土「違う!」
「!まさか…
他に、もっとちゃんとした理由があって…?」
恵土「一応つけてた方が映像撮れるかなぁ~?って
後で見たいし
後輩たちにも戦闘参考ビデオとして見せたいし(首傾げ」
「そんなふわふわした理由で直すな!!!;」
恵土「もう直ってるよ?」
「なら俺に聴くな!!;」
恵土「とりあえず、レッツファイト!(構える」
「…;
お前…人の話を聴かないって言葉、知ってるか?;」
恵土「そっちだって聞かずに話し切ったんだからいいじゃん。
ほらカモンカモン!」
「…相当の変わり者だな;」
恵土「戦わないのなら500万の罰金を払うってことで(キラン」
「勝手に決めるな!;」
恵土「では戦おう」
「全く;一体何考えてるんだか…;
(まあいい。
当初の目的、時間稼ぎはある程度できた…
これからなら戦っても問題はあるまい。
予定よりも早まりそうだったから来たが…
一応、予定通りに事は進んだ…)
…では、始めようか(構える」
恵土「え~?今更ぁ~?
絶対画面の前の皆は退屈してるよ。
何この話って思ってるよ(ぶうぶう」
「いい加減に黙って戦いに専念しろお!!;」
話を引き延ばしたあんた(作者含む;)が言うな!;
その後…
それらのコントは3分続き
5人が現れてから
総合12分(その内、会話は5分)もの時が流れた後
ようやく戦いだしたのだそうな…;
(10月24日AM1:19、336~340(5ページ)更新)