第14章 大規模侵攻
恵土「チェンソー!クインチ!」
そのチェンソーを、光速で20個ほど作り出しながら
凄まじい勢いで打ち込んでいく…
そして解放した時に球状になるように
連鎖的にチェンソーを組み合わせてから解放させていく…
2「とんでもねぇな、こりゃ…
こっちは息絶え絶えだってのによぉ…(苦笑」
ふと笑う槍使い…
その直後…
2「ぐっ…がはっ!」
ぼぉん!!!
チェンソーを避ける中
それら陽動として
恵土がスコーピオンを真っ直ぐに伸ばし、その胸を貫いた…
それに伴い、トリオン供給器官が破壊され
トリオン体が解け、ひざまずき…
2「…くそ…
やっぱ、化け物じみてやが…る…ぜ(がくっ」
前のめりに倒れた…
5「くそっ」
その攻撃を止めようと、大剣と共に突っ込むも
それを咄嗟にバルブをバイパーで貫くように打ち込む。
同様にして、倒れ
その直後、光速で全身を加速させながら
一瞬で全員を全て切り捨て…
ぼぉん!!!
同様に倒れ伏す面々だった…
恵土「バルブ!バリアー!!
(このまま空間ごと、一気にアフトクラトルへ飛ばす!」
それとほぼ同時に、5人をバリアーで包み
空間ごと無効化させながら、アフトクラトルへと飛ばした…
それから、瓦礫のてっぺんに立つ男へと目を向ける…
「やはり…
一筋縄ではいかないか…」
恵土「…降りてきたらどうだ?」
その直後、恵土の耳につけていた通信機に音声が入る
城戸「恵土、聴こえるか?」
恵土「はい。聞こえますよ。
どうかしましたか?
もしかして、周囲の住宅地壊しちゃったこと?;」
城戸「違う。
いいか?よく聴け。
迅の言っていた相手とは、目の前に居る男だ」
恵土「!」
城戸「決して死ぬな。いいな?」
恵土「…はい。全力で取り組みます(真剣」
そして通信が切れた。
鬼怒田「どういうことなんですかな?
先程の話は」
城戸「迅の予知通りなら、1人の男によって殺される。
その特徴が…
今、恵土の目の前に居る男だ…」
『!!』
鬼怒田「ということは」
城戸「ああ…相当危険だ」
ざっ
二人『…』
そう作戦室で城戸たちが話し合う中、対峙し合う二人…
運命の対決…
今ここに、邂逅…!
(10月23日朝6時44分、331~335(5ページ)更新)