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鬼神乱舞 【ワールドトリガー】

第14章 大規模侵攻




2「へっへへっ…
やっこさん、やっとこさバリアーが解けたな(微笑」

4「ええ(微笑」

1「手負いだが、あと一撃ぐらいは」

3「ああ。打ち込めば勝ちだ」

5「…ふっ。やっとか…」

そう笑う5人は、先程の爆風によって吹き飛ばされていた…


それにより、煙が立ち込める中…

ふらつきながらも、姿勢を正す恵土…


恵土「はあ…
トリオンが、あともう少しで尽きるか…

しょうがない…
あれをやるしかないか…」

その直後…
力を抜いて両手を力なく下ろし、目を瞑る


恵土「サイドエフェクト…

リバース、発動!」

その直後…大気が動いた…


2「!なんだ!?」

立ち込めていた煙が
突如として一か所に急激な勢いで集まり

渦となって、消えていく…


その中にいたのは…

白い光が周囲に集まったように見える恵土だった…


その中でも、周囲の瓦礫などもまた

白い光へと変換され、恵土へと集中されていく…


4「この感じは…トリオン?」

3「物質をトリオンとして吸収しているのか?」

そう憶測が飛び交う中


5「よろ)くっ…」

ぐらつきながらも、辛そうな顔をする面々…


そして…

恵土が目を開けると…
全員がひざまずきながらも、武器を構える所が見えた…


恵土「ボルト(射)+アンカー(鉛)!クインチ!」

それらに対し、トリオンを吸収しながらも打ち込む


だが、必死に体を動かして避け

盾使いはシールドを展開させるも突き抜けて、鉛がついた。


4「シールドを…突き抜けた?」

恵土「シールドは効かないんだ、これ」

そう説明する中、迫る4人


恵土「ってのはおいといて。

バルブ!チェンソー!!」

バルブを、縄がついたナイフへ4つ形状変化させ
ナイフ同士を連鎖上に共に繋げて、光速回転させながら打ち込む。

咄嗟に何とか避けるも


恵土「開放!」

そのトリオンを解放させることで
一気に刃を拡散させて斬ろうとする。

咄嗟に前のめりに飛んで避けたが、掠る面々…

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