第14章 大規模侵攻
その頃、部屋では…
鬼怒田「これまでで総合して…
たったの、2分半か…なんて戦いなんだ」
驚きに満ちた目で見る鬼怒田
根付「常人にできる技ではない…
しかも、恵土はまだトリオン体にさえなっていないというのに…」
同様の根付
城戸「だが、生身でありながら
トリオン体と同じ程度の力は発揮している。
流石だな」
頼もし気な眼をしながらモニターを見る中
時は進み、最悪の展開へと突き進む…
恵土「!…
(全員が、私と同レベルの密度」
5「いくぞ…」
4「ええ」
2「おう!」
3「了解」
1「任務を執行する!」
恵土「苦笑&汗)おいおい;
こりゃきつくなってきそうだなぁ…
まあ…だから戦いはやめられねぇ(にや」
その直後、大斧が眼前に迫る。
1「迅雷撃破!!」
恵土(雷!?)
それを、両腕をクロスさせて受け止める。
1「流石だな(微笑」
2「だがあめぇ!!」
槍が炎と共に迫る
それを避けるも
2「伸びろ!」
常に眼前に炎に包まれた槍が迫り続け
それを顔を逸らしたり、身をひるがえすなどして避け続ける
3「すっ)…開放」
どごぉん!!
そんな中、全弾を再び解放させて爆発を起こす
しゅうううううう
そんな音共に、銃の中の弾丸を満タンにする。
戦いながら、状況を分析し始めた
恵土(大斧使いの場合
でかい斧を振り回し、真空波や
トリオンを雷として、全身の動きを速めながらやり
さっきのように雷を送りこむように打ち込むことで
相手をしびらせて、動きを遅くすることも可能。
と言うか、それ目的で打ち込んできたな、あいつ。
槍使いの場合
槍の両刃と中央の刃の間から、トリオンをもとに炎を出させて
推進力として、槍を加速させながらも伸ばし仕留める。
その速度は、音速を超えている。
銃使いの場合
込められた弾を一度に開放する「全弾開放」
銃口の刃が前方にせり出し、そこに弾を集中させて放つ「長距離射撃」という攻撃がある。
最大6発までの弾を込められ、
トリオンを通して、空気を空間ごと無効化するレベルまで一点に集中させて撃ってるみたいだ。
空気を弾丸にしているため空気があれば無限に撃つことができそう。
銃口の下に伸びた刃は接近専用の武器として使うこともできるのか)