第14章 大規模侵攻
一発の大爆発が起こってから
恵土「?何か騒がしいな」
太刀川「イルガーか…
そろそろ出るとしますか(キラン」
恵土「お~お~。楽しそうな顔で…
ま、気持ちも解らなくもないけど(にや))
終わったら、また食べような?^^」
太刀川「おう。
と言っても、お前のことだから全部一瞬だろ?(微笑」
そんな折、イルガーが3体同時に来た。
1体だけに砲撃を集中させて落とした後、
1体以上は耐えられないとのことだったのだが…
その内の1体を切り捨てるものが1人いた…
恵土「う~ん。
別に出なくても平気だな、こりゃ。
!もう3匹?
それに…複数の市民の念…
ったく(溜息)
トリオン体にならなくても出来るから別にいいけど…」
忍田「恵土!聞こえるか!」
恵土「聞こえてますよ。通信機越しで」
忍田「お前しかいない!頼んだぞ」
恵土「了解。
全部切り捨てるんで
トリオンを温存して、本部の回復にまわしといてください」
そう言いながら、トリオンをスコーピオン状に変化させる。
鬼怒田「信頼出来るんだろうな!?」
根付「やられればおしまいだぞ!!」
恵土「何年
トリオン兵を倒してきたと思ってるんですか?(真剣)
…少なくとも、億は超えてるんで安心してください」
『!!』
「億!?」
驚くのをよそに、スコーピオンを二つ両手に各々構え
恵土「旋空乱舞」
一太刀で2万の斬撃を旋空で飛ばし
自爆状態のイルガーを3体同時に撃破
どごぉ~ん!!!
空中分解&爆破させた。
太刀川「ひゅぅ~♪
さっすがぁ。俺も新型倒しに行くとするか。
その後で、昼飯の続きだ(にや」
恵土「ったく。
こちとら3年も戦場の真っただ中で生き抜いてきたおかげで
生身でいつでも完璧かつ自在にトリオン使えるようになったってのに…
もう少しだけ、信頼して欲しいもんだな。
まあ、絶望的だったから無理もないけど)
迎撃完了。本部の中に戻ります」
鬼怒田「おお~!!」
根付「流石、ボーダー最終防衛ライン!!」
感心する周囲に対し、恵土は屋上から再び中に入っていく
その中、一つの問いの声が響いた…