第11章 スキー合宿
恵土「…木虎、ありがとう…
もういい加減、前を向くよ…
そりゃ過去は大事だけど
それで今をないがしろにしちゃ意味がない…
今の私にとって大事なのは…
今、こんな私を大事に想ってくれる人たち…
何のために、考えないでいたのか
何のために、考えないようにしていたのか…
やっとわかった気がする…
ありがとう…」
その後、抱き締めながら言っていたものの…
ぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ
その力があまりに強過ぎたがためか…
木虎(やばい…窒息する…
それでも窒息したら、恵土先輩がまた…
自分を責めて(青ざめ))
必死に目を瞑りながら耐え忍んでいたものの…
木虎(そうだわ!こういう時こそ…
トリガー、オン!)
なんとか、恵土からもらったトリガーを発動させ
辛うじて、窒息は免れた…
だが
恵土「藍、大丈夫か!?;(ゆさゆさ」
抱き締める力が強過ぎて
窒息しそうになってたことがばれていた;
木虎「大丈夫です^^;
あなたといれるだけで幸せですので//(微笑」
恵土「なんか私のために死にそうで怖い!;(ガーン」
木虎「え!?//;(驚」
何やかんやで
その後、落ち着きを取り戻し…
冬休みの宿題の勉強をすることになった…
小南「普通は任せておけばいいんじゃない?」
恵土「何言ってんだよ。
解らない所があったら助けるもんだ!
解らない所があったら言えよ?」
遊真「了解」
三雲&雨取『ありがとうございます(お辞儀』
そうして…
アルバムの整理を終えてから眠りについたのだが…
悪夢にうなされることとなったが…
眠る際に傍らにあった、皆との笑顔の写真…
今年の正月に、皆で撮った記念写真により
取り乱してからすぐに、正気に戻ることができた…
気が付けば、大きく開けられ続けていたはずの心の穴が
その笑顔によって、少しずつ埋まっていたと気付いたのは…
その悪夢の後であったとさ…
(今日の更新はここまでにします;
更新ページが少なくてすみません!;)
(253~256、計4ページ
帰ってから寝過ごしたことにより
10月9日朝3時から6時に更新)