第11章 スキー合宿
太刀川「昨日の話の続きだが
お前の書き初めはどうするんだ?」
恵土「んー?
あ~。
悪即斬ならぬ、近界民即斬の話?(微笑」
太刀川「とりあえず三輪から離れろ」
恵土「だって面白かったじゃん^^
秀次ってば、いっつもあぁやって
『やめろよ恵土姉ちゃん!』って感じなんだよねぇ。
からかえばからかうほど可愛らしい(キラン」
太刀川「そうか;」
出水「そうめん作り終えてから
きちんと本部まで行きましょうね?」
太刀川「ズーン)ちぇ~っ;
少しぐらいいいじゃねぇか…」
恵土「…(ちらっ)
…明後日になるけど、いくらでも練習付き合うから」
そう言いながら、作り終えたそうめんを渡した…
受け取った太刀川が、その頬にキスをしようとするも…
どごぉん!!!
太刀川「あぶねっ!!;
誰だよ、急にスコーピオンほおったのは!!;」咄嗟に避けた
遊真「ごめんごめん==
手が滑った(微笑」後ろ頭をかきながら台所に登場
太刀川「ほお。
狙ったの間違いじゃないのか?(にや」
遊真「いやいや(手を横に振る)
本当に手が滑っただけだって」
恵土「まあまあ;
いってらっしゃい^^;」
太刀川「…
まあいいか。いってきます(微笑」
素直に受け取って去っていったのだが…
恵土「遊真…びっくりさせないでよ;心臓に悪い;」
遊真「未来の夫が嫉妬して投げたらだめか?」
恵土「そりゃあ…
心配になるのが当たり前だって;」
遊真「そうか。
ってことで、準備終わったぞ?
トリガーも、ちゃんと持ってるしな」
恵土「…まあいいか^^;」
遊真「それはそうと
ただの生身で、あそこまで切り刻めるってことは
トリオン体ではもっと動けるんじゃないのか?
元々、1秒ごとの運動量がずば抜けてるし」
恵土「まあね…
実際、私の動きについてこれる人なんていないから…
ある程度抑えることが多いんだ^^;」
遊真「じゃあ、俺が追いつく。
その時はよろしくな^^」右掌を向けて差し出す
恵土「期待してるよ、エース!^^」
それに左掌を向けて差し出し
ハイタッチを交わしたのだった…
その頃…
ずずずずず
太刀川「やっぱうめーっ!!^^」
出水「開始前なのに、もう食べてるし;」
幸せそうに食べてましたとさ^^;