第10章 大晦日&正月
恵土「ズーン);;」
木虎「大丈夫です!;
きっといいことありますよ!;」
神社の隅…
そこで、思いっきり沈みながら見つめていた…
大大凶、大大大凶、最凶
最後の四度目で末吉が出たが…
遊真「う~む。
これって、どういうことなんだ?」
三雲「えっと…;
要するに、凄く運が悪いってことで;」
遊真「凶だけでも運が悪いのか?」
雨取「うん。結構悪いと…;」
太刀川「厄年でなくても厄年以上だな;
今年、命に係わるような目に遭うんじゃないのか?
第一、17歳で全治2か月の重傷を負う年も
大大凶だったらしいし」
出水「ってことは
それ以上のひどい目に遭うってことですか?」
太刀川「可能性はでかいな」
恵土「ズーン)しくしく;」
木虎&米屋『きっといいことありますって!;』
陽太郎「恵土…」
ぽんっ(恵土の肩に手を置く)
陽太郎「俺とお揃いだなb(キラン」
恵土「最初から末吉と一緒にするなぁ~!;(わぁ~ん;」
まあ、とにもかくにも
末吉が出たことで、吹き飛んだはず…?;
遊真「なんて書いてあるんだ?待ち人とか」
恵土「あの世で待つ;」
三雲「なんて不吉な;」
そんなこんなで…
一番混んでいる、合格祈願で有名な神社へ
行ったのだが、異常なまでに混んでいた…
そのため、賽銭箱が遠かった…
恵土「う~む。
こういう時ってさ…
はずれたら、一生願いがかなわないんだよね」
三雲「ええ!?;」
恵土「ってのは冗談として
人に当てないように気を付けようか^^;
ちなみに、逆に当たると運がいいって思おう(キラン」
ごぉ~ん!!
その直後、恵土の頭に何かがぶつかった…
恵土「…;」
三雲「あの;大丈夫ですか?;」
恵土「大丈夫;」
遊真「なんか刺さってるように見えるぞ?
恵土の頭に、鐘をつく時に使う棒が」
はてさて、どうなるのでしょうか;