第10章 大晦日&正月
神社
遊真「おお~。
ここが神社か」
恵土「うん。
まずは狛犬に乗って
記念撮影なんてのはダメだからね?
神様の番犬らしいから」
遊真「う~む。
乗って写真撮りたいな」
三雲「ダメだって!;」
雨取「危ないよ!;」
アワアワしながら止めてる二人に対し…
恵土「次は…
賽銭を、賽銭箱に入れて」
遊真「再戦?
また戦いたいのか?」
恵土「違う違う^^;
小銭を、箱の中に入れるんだよ」
遊真「ほうほう」
チャリーン
恵土「入れたら、鈴を鳴らす。
ついてある縄を掴んで、鳴るように加減しながら振ってね」
遊真「ふむふむ。
この太い縄を掴んで振ればいいのか」
じゃらんじゃらん
恵土「そして、二回お辞儀して
二回手拍子して、もう一回お辞儀する。
手を合わせたまま、今年のお願い事を言うんだ。
心の中でな」
遊真「ふむふむ。
恵土と幸せな夫婦になれますように!」
『ざわっ!)!』
レプリカ「単刀直入だな」
恵土に習ってやっていたが
その一言によって、一気に真っ赤になった
恵土「!!??///」
と同時に、聴いた周囲が沸き立っていた…
三雲「なんの恥ずかしげもなく//;)
聴いてるこっちが恥ずかしくなってきた;」
何で顔を抑えているんだろうか…;
そんなこんなで、次に進むのだが
遊真「?何だ?この黒い丸は」
恵土「それは、その年度に生まれた人が
今年が厄年=
運がない年かが書かれてあるんだ。
白星なら丸。黒星ながら厄年って感じ」
遊真「半々になってるものがあるぞ?」
恵土「それは厄年にもなりうるし
いい年にもなりうるから、ある程度気を付けましょうってこと」
遊真「なるほど。
俺が生まれたのは15年前だから
2001年生まれってことになるのか?」
恵土「違う。私は1991年生まれだろ?
それでも、2016年からしたら25年前になる。
24歳なのにだ。
つまり、今年なる年齢分引くのが正しいと言える。
要するに、2000年生まれだろ?」
遊真「頷く)なるほど」
そんなこんなで楽しんでいるのでしょうか?;