第10章 大晦日&正月
恵土(…どうしよう…
抱き締められてるってことは…
筋肉の硬さとかまで
もろに伝わってるんじゃ!!??・・;)
脳内パニック
それは、突如として起こったのだった…
恵土「…ごめん、秀次。
私の筋肉、硬くない?;」
三輪「固いな。
腕も割れてる上に固いし、肩も同様。
上腕も前腕も腰も腹も太もももふくらはぎも…
ある程度割れてる上に、鉄筋よりガチガチじゃねぇか。
金属じゃねぇのか?」
恵土((ガーン!!;)
リアルでも言われた、それ;;)
抱き着いた体勢のまま、触りながら言う三輪に対し…
ショックのあまり、硬直してしまう恵土…
だが
むにゅっ
三輪「胸は吸い付くみたいに柔らかいな」
恵土「ぶちぃっ!)
変態があああああああああ!!!!」
ばきぃん!!(鉄拳制裁)
米屋「流石Gカップ;)
今のは秀次が悪い;」
恵土の、22歳9か月12日の時
片手逆立ち1分継続後の写真を見ながら呟く米屋
ってかなんで持ってるの;
一昨年の1月2日の写真であった。
恵土「ってあれ?
何で皆…餅つきは?;」
奈良坂「終わりましたよ」
恵土「ガーン!)ええ!?;
ってことは…え…聴かれて…」
遊真「最初から最後までバッチシ聴いてたぞ。
ちなみに、涙を流す人が後を絶たなかったがな」
米屋「ひとこと余計だ」
宇佐美「話してくれればよかったのに;
そんなに辛い経験が、近界であったら
そんなの辛すぎるのに;(涙目」
恵土「…;
ごめん;
でも泣かせたくはなくって…;」
三輪「…はあ;またか;」
遊真「…」
ぽんぽん(三輪の肩を軽く叩く遊真)
三輪「?」振り返ると
遊真「お兄さん(にまぁ」自分を人差し指で指さす
三輪「!?」
恵土「あ~。
確かにそうだな。
私にとって弟同然なら
その私と結婚したら、兄ってことになるな」
三輪「誰がそんなことを認めるか!!!」
遊真「お兄さん(にや」
三輪「黙れ近界民!!」
遊真「お兄さんはお兄さん==(にやにや」
三輪「黙れぇ!!;」
三雲「…何か、恵土と空閑って似ている所があるな;」
恵土「?どこが?」←気付いてない
いよいよ、初詣です