第10章 大晦日&正月
それから、台所で
眠れぬため、初牛乳を飲んでいると…
そこに三輪がやってきた
恵土「おっと、イラッとボーイの登場だ!(キラン」
三輪「新年早々うぜぇ(いらっ」
恵土「固いこと言うなよ、毎日のことだろ?」
三輪「黙れ」
宇佐美「はい。
恒例の恵土ちゃんの作ったおせち(微笑)
毎年食べてたよね?」
三輪「…ああ」
がさっ
恵土「おおっ。素直に受け取った…)
っていうかさ…
いい加減、もういいだろ?
本部では、私の悪い噂だとか
色々と気にして、ずっと名字呼びしてたけどさ…
もういいだろ」
太刀川(お?なんだ?)
同じく台所に通りがかってきた太刀川と出水
恵土「もういいよな?
秀次って呼んでもさ(うつむく」
出水「そんなに大事な話なんですか?;(こそ」
太刀川「さあな(こそ」
恵土「小さい時から
ずっと、そうだったじゃんか…(震え)
小さい時は…
ケートケートって呼んでくれてたくせにいいい!!;」
三輪「なっ!//;黙れ!」
恵土「ぐずぐず)おむつだって変えたのに;
小さい時は、こんな子じゃなかったのに;
あの頃の秀次はどこへ行ったの?;
私たちの絆は終わってしまったの!?;
天真爛漫な秀次は一体どこへ!?;」
ひざまずきながら泣き始めた!?;
秀次「泣くな!;おい!;(おろおろ」
恵土「解ってるよ、想い出と消えた事ぐらい~;
でもさぁ…
せめて…
せめて、私に恵土姉ちゃんって呼んでだこと思い出してええええ!!;」
秀次「これ以上過去の羞恥をばらすなああああ!!//;」
↑
こっぱずかしい
そんな折、何かが見つかった…
ふと、?を浮かべながら見ると…
太刀川&出水『ぷくく』
笑いながら口を押さえる二人が…
三輪「!!!!////(かぁっ!!)
べ、ベイルアウトおおおおおおお!!//(くわっ!」
恵土「させるもんかあああああああ!!;
秀ちゃんは誰にも渡すもんかあああああ!!;(ハグ」
三輪「ばっ!//離せ!!//」
恵土「やだぁ~!;」
そんな三輪へしがみ付く恵土を見る人が…
宇佐美「?;?;」
意味も解らず、?を浮かべるばかりだった…