第10章 大晦日&正月
それから、三輪まで来ていて…
恵土「…どしたの?秀次」
三輪「!…何で下の名前で」
恵土「面倒だから」
三輪「何がだ!;」
恵土「なんとなく」
三輪「ふざけるな!;」
恵土「なにをぉ!?
鉛弾(レッドバレット)教えてもらった恩義を忘れたかああ」
ごりごり
三輪「勝手にしろ!帰る!(ぷんぷん」
恵土「おかわり、何杯でもいけるよ?
どうせ、他にも来ると思って
30杯ぐらい余分に作ってる。
あったまってかないか?(微笑」
三輪「…今夜だけだぞ」
恵土「はいはい。
解ってるよ…
ツンデレちゃん♪ぷっぷ~」
三輪「終いには殺すぞ!//」
それから
恵土「その割には素直に食べてんじゃん^^」
三輪「うるさい//あっちいけ」
恵土「それを作ったのは私なのになぁ~」
三輪「恩着せがましいことを言うな(ぷいっ」
恵土「あ~もう
可愛いなぁ、秀君は//(にやにや」
三輪「殺されたいのか(いらいら」
太刀川「いやいや。十分羨ましい状況だぞ?」
三輪「どこをどう見たらそう見える?(いらいら」
出水「それ以前に
恵土から絡むなんてめったにないからな」
三輪「全然よくねぇ。うっとおしいだけだ」
恵土「かまくらで食べるとおいしいよねぇ^^」
そんな賑やかな大晦日を過ごす中…
除夜の鐘が、三門市内に鳴り響いていた…
遊真「?何だ、この音」
迅「除夜の鐘だよ。毎年なるんだ、108つ」
遊真「何でそんなに多いんだ?」
雨取「煩悩の数だけ祓うって意味じゃなかったかな?」
三雲「『煩悩108つ』って言って、多いからな」
恵土「もう、2016年1月1日か…
今年もよろしくお願い致します!(お辞儀」
木虎「こ、こちらこそ!//
末永く、よろしくお願いします!(お辞儀」
そうお辞儀し合う中、時は進んでいく…
色んなことが折り重なる、正月へ…