第10章 大晦日&正月
結局、騒動から
かまくらが完成するまで午後4時半までかかり
そば作りは、午後5時から始まった。
そば粉を、大きな器に入れてから
小麦粉とまんべんなく混ぜるように入れ
混ぜながら、3回に分けて水をかけていき
それらをまず、小さな粒として集め
できた粒を、器に押し付けるようにしてまとめていき
最後に球状にまとめてから
打ち粉をかけ、棒を使って
円状になるように、軽く少しずつ伸ばしていき
その後、四角になるように調整して伸ばしていき
それを折りたたんでから、包丁で細く切っていき
それをある程度ほぐしながら、入れ物にいれ
それから、煮立つほど沸騰したお湯へ
そばをほぐしながら入れていき
2分30~2分50秒かけてゆでる。
それから、お湯をざるで抜いて
冷たい水を流し込んで、3回に分けて冷やしていき
最後は一気に氷の入った水で冷やして、コシを与える。
それから
それまでの間に、温めていたつゆにいれて
かまぼこやネギやあげや天かすなどの具を入れて完成。
午後5時20分、完成。
恵土「1分超過したか;
まあ、味が染みついていればいいんだが…
皆一緒に食べるか!^^」
そんなこんなで
『いただきます!』
かまくらの仲へ運んでから
両手を合わせてから叫び
おいしそうに味わったそうです。
ちなみにいうと
恵土「あの時は飛び出してすみませんでした;
前が見えないほど思い出して悩んでて;」
城戸さんたちにも作ってて
数秒で皆が食べている間に、本部へ出前したとか
城戸「気にすることはない。許容範囲だ」
忍田「ありがとう(微笑」
そんなこんなで、一夜は更けて…
出水「恵土先輩~
今年も食べさせてもらっていいですか?」
恵土「いいよ~。
っていうか、かってたはずじゃ?」
出水「おかわりが欲しいもんで^^;」
太刀川「俺も同じ件で(キラン」
恵土「はいはい。
早く上がれば?出水。慶」
出水「何で太刀川さん名前呼び!?ずりぃ!!」
太刀川「俺の勝ちb(キラン」
恵土「そんなん言ってないであがらんかい!;」
更けていくかと思ったが、まだ続いた;