第10章 大晦日&正月
それから昼になって
空間ごと無効化させることで
周囲の時間の流れの影響を受けないよう
結界のようなものを、そば粉に張ってから…
恵土「ではこれより!
天井で、雪を使ったかまくらを作る!
者共!準備はいいかーッ!!??」
『おおーっ!!』
遊真「でも、何でかまくらの中で何だ?」
恵土「いいじゃん。別に。
温かいらしいから」←特に理由はない。
その後、昼の3時まで
恵土「くらえ!
雪玉クラッシャーッ!」
陽太郎「雪玉タイフーン!」
遊真「ジェットハリケーン!」
三雲「何で雪合戦になってるんだ!?;
やめろって;空閑もほら;
がきいいいん
ぎゃああああ!;」
雪合戦祭りになっていた…
恵土「あ…」
遊真「はずれたな」
三雲「何でこんなにガチガチに固めてるんですか!?;
人に当たったら危ないでしょ!?;出血もの!;」
恵土「決まってるだろ?」
遊真&恵土『敵を仕留めるためだ(黒いキラン』
三雲「何で二人してぎゅうぎゅう固めてるんだ!?;」
「ってやめ!;こっちになげ;
ぎゃああああああああああ;」
そんな声を聴きながら
一人、溜息をつく人がいた…
木虎「なんで…
なんで、私の方じゃなくって
あんな彼にばかりいってるの!?(イライラ))
…」
そんな中
恵土「食らえ!
烈火爆裂掌!雪玉バージョン!」
全員にぶち当たった…;
恵土「あ;ごめん;
でも、結構柔らかくして^^;」
ざっ…
恵土「あの、皆黒い顔してどうし
どごぉん!!
ぎゃあああああああああ!;
集中砲火禁止いいいい!!;」
その後、無事にかまくらを完成させてから
二組に分かれて、年越しそばを作ることになったそうな。