第10章 大晦日&正月
恵土「あわあわ)どうした!?;
大丈夫か、木虎あああ!!;(おろおろ」
小南「あんなにおろおろした恵土を見るの
随分久しぶりよね;」
恵土「しっかりしろおおお!;」
一生懸命木虎を揺さぶりながら言う恵土に対し
冷静に小南は分析していた
恵土「おい、木虎!
しっかりしろ!大丈夫か、木虎!;」
不安げな顔になり
木虎を覗き込みながら、必死に叫ぶ恵土に対し
ドキドキしまくっていたからか
視界がかすみながらも、その頬に手を伸ばして触れる木虎
木虎「私は…
生涯、あなたの弟子です^^(キラキラ」
恵土「本当に大丈夫か!?;木虎!;(涙目」
木虎「大丈夫です。
ちょっと、胸が高鳴り過ぎたみたいで//(ドキドキ」
恵土「え?胸が高鳴るようなことがあったのか?」
木虎「ドキッ!)…えっと、その//(目を伏せる)
(そうよね…
やっぱり、もう言われなくても気付くわよね…」
そう思った矢先
恵土「そうか…
そんなに凄いのか」
木虎「ええ…
本当に、涙が止まらなくなったりドキドキしたり…」
恵土「そっか…
やっぱり凄いんだな!
『家政婦は見た!
アナザーネクストジェネレーション!』って!」
木虎(どうして
そうなるんですかああああああ!!!??・・;)
木虎の目が点になった;
恵土「そっか…
一回見ないといけないかもだな(真剣」
木虎(何で…どうして…
それでもよかった!ばれなくて!(ドキドキ))
壁にもたれかかりながら
安心したかのような
残念なような、複雑な表情をして言う木虎は
遊真「次、キトラの番だぞ」
木虎「ええ」
呼びかける遊真に対し、石臼体験をしに行くのだった
そして恵土は調べているものの…
恵土「あれ、一件もヒットしない;」
烏丸「うのみにするのは小南と恵土先輩ぐらいですよ;」
恵土「そうか!解ったぞ…
心の中で描く、家政婦は見たの理想像…
それが、アナザーネクストジェネレーションの真の意味!
ごめんな、木虎…
すぐにわかってやれなくて」
申し訳なさそうな顔をして木虎を見る恵土に対し
烏丸「…いつもながら単純ですね;」
ツッコむ烏丸だったとか…;