第10章 大晦日&正月
12月31日、朝
チュンチュンチュン
雀の声が響く中、一人起き出した…
恵土「すーすー」
木虎「寝てる)…
!
(そういえば、私…
恵土先輩と同じベッドで!//
二人っきりで一緒に!//(かああ&ドキドキ」
頬に両手を当てながら考える中
近寄る足音
木虎「それよりも
寝ている顔も可愛い//(ぼそ&キラキラ」
顔を覗き込んでる
鍋を食べ終わった後
遅いからということで泊めたもらったのだが
一緒に部屋でということになり、一緒に寝ていた木虎。
とってもドキドキだったとか…
がちゃ(ドアが開く)
遊真「首傾げる)?何やってるんだ?」←起こしに来た
木虎「よ、余計なお世話よ!!//」
恵土「ん?どしたの?」←寝ぼけながら起きた
木虎「あ、おはようございます!//(ドキドキ」
恵土「おはよう、藍^^//」
チュッ(ほっぺ)
木虎「ぼんっ!!)…ばたーん」
恵土「?何で寝始めたんだ?」
遊真「さあ?よくわからん」
二人して首をかしげる中
再びベッドで寝転がる木虎だった…
レプリカ「二人共、少しは気付いたらどうだ?」
似た者同士、鈍感なのかな?;
そんなこんなで、朝を迎えて
遊真「それより
おはようとおやすみのキスだな(キラン」
恵土「!//
まだ慣れないんだからいいじゃん//」
遊真「よくない。俺はしたい//(にや)
第一、キトラには平気でしてただろ?」
恵土「そ、そりゃ全幅の信頼を寄せているからで//」
遊真「じゃあ、俺には違うのか?(不満げ」
恵土「…違わないよ//(微笑」
そう言いながら唇を重ねた。
遊真「むふふ。満足(にっこ~」
恵土「私も満足だよ^^」
そんな中、朝日は照り出した…
とても眩しく、温かく…
幼き頃、過ごした時と同じように…
それらの笑顔を、優しく…