第45章 呪い
それにつられて、月を見上げる。
その中…どう思っていたのかはわからない。
それでも…
きっと、遠い先祖まで想いを馳せていたのは確かで……
恵土「と言っても
そういう考え方ができるのは、お前だけだって言われたがな^^;」
そう苦笑交じりに、私を見つめながら言う恵土先輩が…
私には、たまらなく愛おしく
有難く感じて…
木虎「くす)そうですね^^」
なぜか笑えて、笑みを浮かべると
恵土「おいおい、否定しろよ(汗)
なんか恥ずかしくなってくるじゃんか
嬉しいような恥ずかしいような複雑な、な?;」
苦笑交じりに言う、恥ずかしそうなそれは
私にもわかるようなもので…
それでも、私は伝えたかった。
木虎「尊敬しています」
恵土「え//」
木虎「すべてが尊敬できるわけじゃない。
ハチャメチャで、いきなり突拍子もないことを言い出すかもしれない…
…
それでも…
出会えて、本当によかったです^^//」
恵土先輩といれること自体に、感謝していることを……
一緒に入れるだけで、たまらなく幸せなのだということも…
恵土「ドキッ)いっ!!・・//(驚」
木虎「だって…
今…こんなに、幸せですから^^//」
恵土「!!/////(かあああっ)
あ、ああ…(微笑)
私も、そう思うよ//(ドキドキ」
恥ずかしそうに、座った椅子の前にある木を見る中
恵土「くらぁっ)!!
頭が落下あああああ//(かくんっ」
木虎「え!!恵土先輩!!??」
頭がぐらぐら動いたかと思ったら
いきなり倒れ込むかのように、自身の膝の上に頭を乗せた。
それに驚いて聞くと…
恵土「意識が…落ちていく…
落下に…近い感覚が……・・;(ぐるぐる」
そう目を回しながら言っていたことから
木虎「誰か!!
恵土先輩が湯のぼせして!
えっと…
こういう時は…(医学の心得がある人は…」
その時、知り合いの中で思い浮かんだ顔が…
風間さんだった。
木虎「ロッカーのキーと携帯借りますね!」
恵土「お…おー(ふるふる&挙手」
横に寝かせてから言い、走っていき
携帯を取り出し、電話帳を見てみると…
木虎「風間さんのがない!?(慌」
そう慌てたのもつかの間…
あるにはあったんだけど…;
その登録名が予想外過ぎて、驚いた