第45章 呪い
あの時、俺たちと一緒に居て
笑えることが、何よりの幸せだと言ってくれた。
初めて恵土先輩が零すそれは、俺にとってはとても嬉しいもので…//(微笑)
ずっと、こうしていたいと思った。
(俺の右肩を右手で組みながら恵土が梅酒を飲む中
膝に真っ赤な三輪の頭を乗せながら満面の笑みを浮かべ
『幸せだー!^^』と言いながら、秀次の口にキスをした)
栞「おお!!//(キラン」
歌川「!!//(驚」
菊地原「うわっ。寝てる相手に何してんですか」
恵土「したいからいーの♪
もんっくいわないの!きっくち~」
菊地原「変なイントネーションなってますよ?;
さっきもだけど。
っていうか僕にはしてくれないんですか?キス」
恵土「き?きくっちーだよね?」
菊地原「そうそう。っていうか顔が真っ赤なんだけど」
恵土「悪いけど私は、秀次以外の口にはしたくない!」
陽介「おお、秀次が喜びそうだな^^
そんなこと言ったら、なおさらにわめきそうだけど♪」楽しそう
風間「目に浮かぶな(腕組」
瞼を閉じれば、すぐ思い浮かんだ
秀次「!!!
っ!!!!//
~~~~っ!!!!!!////」
口をパクパクさせながらも、必死に何か言い返そうとする三輪の姿が…
恵土「そうなったとしても、やっぱり秀次以外にはしたくないなあ^^♪」
おそらく、空閑に関しては血縁者であると同時に
小さい時に結婚の約束をしていたから大丈夫だったんだろうな。
本人は再会するその時まで忘れていたようだが
陽介「俺の口にもちょーだい^^♪唇♪」
恵土「やだ^^//♪
秀次ともっとしたい!
やるなら頬だけね~^^♪」
完全に酔って気分がよくなっているな;
その後、木崎が迎えに来なければ
大変なことになっていたかもしれない。
最終的には倒れ込んで、グーグー寝だしたからな;
無理やり水を沢山飲ませたおかげで、二日酔いにはならなかったらしい。
その次の日の夕方から、木虎と風呂に行って
指導したことのある相撲部の人たちと会い、修業をつけていたが
最後にはのぼせたらしく、俺に電話がかかってきた。
木虎もまた、相撲部の人と力の流し方や
色々と教え合う結果となったらしいが、とても充実したものだったようで…
本部で会った時に見ると
とても生き生きしているようにも見えた。