第10章 大晦日&正月
遊真「それで、一体どうするんだ?
雪でも降らすのか?」
恵土「違う違う。
今日は、玉狛支部総出で行う!
合同スペシャル大掃除大博覧会だ!(キラーン」
遊真「おお!
なんか凄そうな名前だな!(ぐっ」
雨取「どういうことをするんですか?」
三雲(何で何気にこの二人はノリノリなんだ!?;)
恵土「うん。
基本的には普通の大掃除とは変わらない。
だが、玉狛支部は他のとは全く違う所がある(キラン」
レプリカ「興味深いな」
三雲(いきなり出てきた!?;)
遊真「どういう所が違うんだ?」
恵土「ふっふっふっ。
それは…これを使うことだ!!(にや」
ばん!!
そんな音とともに出されたのは…
三雲「…トリガー?;」
恵土「ただのトリガーじゃない。
私が製作した、大掃除専用のものだ!」
遊真「おお!//」
雨取「凄そう!//」
二人してキラキラな眼を向ける
そんな中
恵土「いいか?
これは、自身のトリオンを流し込んで
エネルギーとして物質の中に入り
内側から簡単に掃除ができる。
頑固なしみついた汚れとかも色々と取れる上に
ごみを全て一か所に集まるよう、できる!
脳波を受け取ったトリオンが
集めようとした場所に移動するように設定できるし
バイパーもまた、同じ原理で軌道を決めてるわけだし。
ただし
これを使うのは、トリオンが多くないと難しいがな」
遊真「なるほど」
雨取「こすり続ける手間が減るんだ(微笑」
恵土「ってなわけで…
大掃除開催!!(拳上げる」
二人『おお!!(拳上げる』
三雲「えっと…
僕は、普通に窓ふきでも」
遊真「ノリが悪いな、オサム」
三雲「いや…
やっぱり、トリオン量低いし;(ズーン」←気にしてる
恵土「大丈夫。
そんな人用にも作ってる。
これは、それ以前に
私が目一杯トリオンを送っといたものだ。
これを使うのは、脳波だけってことだ」
三雲「あ、ありがとうございます!(お辞儀」
恵土「一緒に頑張ろうな^^」
かくして、大掃除は始まったのだが…
あれ?他の玉狛隊員達は?;