第45章 呪い
風間「今更気付いたのか、三上」
歌川「あの…そろそろ収集つけて下さい;
恵土先輩がいてくれるのは本当に嬉しいんですけど(苦笑」
恵土「そっか。
邪魔だよな…私の存在なんて(遠い目&ずううん」
菊地原「だから重い。想いも存在も体重も全てが!」
恵土「ひとこと余計じゃバカあああ!!;(涙」
菊地原の胸ぐら掴んで揺さぶり出したよこの人;
これぞ、名付けて混乱状態。
風間「名付けるというよりはそのままだがな(淡々」
ツッコまれた;
そんなこんなで、本題に入るのは先になってしまった…
菊地原「えー。何で今更訓練なんか。
よりにもよって恵土と」
恵土「ガーン!)・・;」ショック受けてる
風間「そう言うな。
恵土は『ボーダー全員の総結集』に匹敵する実力を持っている。
『ボーダーの全員の戦闘力を、一人にした』と言っても、過言じゃないだろうし
怪我が治ってからも最終兵器と評されているからな」
恵土「ぱあああ)//(涙目」
菊地原「単純な奴」
歌川「素直と言え!;」
菊地原「なんでも真に受けてたら死にますよー?
今も昔も死ねだか何だか言う奴なんて、ごろごろいるんだから」
歌川「それはそうだが言葉を選べ!;」
三上「軽く言う人っているよね^^;」
風間「今の問題点はそこじゃないんだがな;(溜息&腕組)
まあ、問題には違いないが」
恵土「…とりあえず、家に帰って寝ますかね~」
菊地原「え~。
大暴れしてから帰らない?
どっちにしろ大掃除してたけど、それでもしかしてへばった?」
恵土「…ふっ。
そんな程度で私がへばるか!!かかってこいやあ!(キラン&構え」
菊地原「ちょろい奴」
恵土「誰がじゃ!!(ぷんぷん」
そうして、訓練になったのだが…
その次の日、26日に問題が起こった。
恵土「う~(がたがた」
午前に見かけた時は、全身に寒気があり
節々が痛くなり、手が冷えたままだったらしい。
だが昼を過ぎると、途端に体全体が熱くなり
しんどく、今にも倒れそうになっていた。
菊地原「ちょっと、大丈夫なの?;」
午前に見かけて声をかけたが、大丈夫とのことで
防衛任務が終わってからも声をかけてみると…
恵土は机に突っ伏したまま赤い顔をして、動かなかった。
(4月2日PM11:12~3日AM0:38、1716~1721(6ページ)更新)