第45章 呪い
菊地原「ちょっと!?
開けてくんなきゃ明日の防衛任務支障出る!!(がたがた」
恵土「だったら力づくで開けろやボケえ!
もう知らんわどあほう!!(かんかん」
『取りつく島なし』とはこのこと;
菊地原が扉を開けようと揺する中
恵土は背にもたれながら、全力で開けさせまいとしていた;
風間「?どうした?菊地原」
菊地原「え?
あ…
恵土が開けてくれない(扉指さし」
風間「何か言ったのか?」
菊地原「んー
………(考え中&腕組)
大したことは言ってませんね(いけしゃあしゃあ」
恵土「嘘付けい!!(ぷんぷん」
風間「声からして怒りがにじみ出ているが?;」
菊地原「シリマセン。恵土先輩の器がアリレベルまで縮小しただけ」
恵土「終いには吹っ飛ばすぞ(イラァッ!」
菊地原「やってから言って下さーい」
恵土「上等だ!今すぐ引きずり込んでラリアット地獄だあああ!!(がちゃ!!」
凄まじい勢いで開ける中
風間「入るぞ。菊地原、歌川」
菊地原「はーい」
歌川「はい」
三人は、恵土の横を通って中へ入っていった。
恵土「!!」
それに驚いて目を見開く中…
三上「おかえりなさい^^」
風間「今帰った」
菊地原「仲良く留守番できてた?」
三上「うん。
恵土先輩と一緒にいると楽しいよね^^♪」
歌川「わかります!^^」
菊地原「流石恵土好き同盟ツートップ。
あとの三人(木虎、緑川、太刀川)はどうしてるんだか」
恵土「は…(わなわな)
図ったなああああ!!!!・・(くわっ!!」ラリアットブロー
菊地原「あんたが勝手に開けたんでしょ!!
毎度毎度いっつも引っかかるくせに~!」
恵土「やかましいわあああ!!(ぐいぐいっ!!」
歌川「恵土先輩、いっそのことなら懲りるように嫌いなものでも被せた方がいいんじゃ」
菊地原「ちょっと!余計な入れ知恵しないで!(じと目」迷惑そうな顔
恵土「そうか!わかった!!
きくっちーの嫌いなものだけで料理作って持ってくるな^^(ぐっ!」
菊地原「えー(じと目)
まあ、おいしく作ってくれるからいいけど(溜息)
母さんも会得したから食べれるようになったわけだし(ぶつぶつ」
実は、今でもたまに菊地原の家に行っており
料理指導をしに行っていた。
菊地原「すぐ開けてくれなかったからコロには触らせない」
恵土「ええ!?;」